こんにちは( ノ゚Д゚)

ご無沙汰しております。

帰宅しました。

 

 

先日まで公用にて出掛けておりました。

 

北陸方面に行っていました。真顔真顔真顔

 

石川県に入ることなく、福井県でした。

 

雪の影響もなく、スムーズに行くことが出来ました。

 

ただやはり北陸方面なので夜は🥶寒いですね。

 

温かくなってきたとはいえども、まだ2月中旬ですから。

 

避難生活をされている方々にとっては厳しいことでしょう。

 

只今新型コロナ及びインフルエンザB型が流行中です。

 

集団発生しないことを願っております。お願いお願いお願い

 

感染症対策(呼吸器疾患・下痢等)にご注意下さい。

 

 

医療の仲間も、

 

各種団体や地方自治体からの要請を受けて、

 

独自のチームを組んで、支援活動等に従事しています。

 

本当に頭が下がる思いです。真顔真顔真顔

 

各種アイテムを持参しての活動だと思います。

 

支援物資の状況が把握できていないこともあるでしょうが、

 

そのような状況でも、最良の判断をして活動することになります。

 

σ(゚∀゚ )オレもしばらくしてから現地へ向かうことになります。

 

σ(゚∀゚ )オレは看護師ではないのですが、

 

違う立場でも支援活動になります。

 

水・電気。医療ガス等の状況把握と、

 

試薬等の物流状態の把握、

 

トリアージの実施(出来ることと出来ないこと等)になります。

 

奥能登も広い地域なので、

 

配置される施設等や業務等も行かないと分かりません。

 

事前に話が合っても、急遽変更等もありますので、

 

臨機応変に対処していくことになりますね。ゲッソリゲッソリゲッソリ

 

 

 

 

 

↑:災害医療における問題(事件)になります。

 

 

色々な媒体から把握されていることだと思います。

 

前回のブログでも書かせていただきましたが、

 

結構批判的な意見を出される方も少なからず居られます。

 

中傷誹謗という範疇ではないので、

 

まあ出されることについては、

 

こちらも柔軟に対応できるのかな?と思います。

 

 

ここからは私見ということで…

 

「看護」と「介護」は別物なんです。真顔真顔真顔

 

今までがごちゃ混ぜだったと思いますが、

 

今は診療報酬制度としては、

 

「医療保険」と「介護保険」に算定が分かれています。

 

あとは施設基準が変わります。

 

病院は基本としては「7:1」体制に、

 

介護施設は基本として「3:1」体制になっています。

 

前者は看護職員(看護師・准看護師)が、

 

後者は介護職員(看護職員+介護福祉士、ヘルパー等)。

 

あとは「看護」は医療行為が伴います。

 

ただそれが100%ではありませんので、

 

療養病棟や病院内に設置されている介護医療院では、

 

看護職員だけではなく、

 

介護福祉士やヘルパーの方々もお世話をしています。

 

看護師・准看護師は医療行為が出来る職種なので、

 

出来るだけ看護業務に、

 

その他は介護福祉士等の介護職員が業務に当たるのが、

 

作業効率等がよくなるものと思われます。真顔真顔真顔

 

あとは総合病院等の医療施設は

 

何処でもいいから手を挙げて積極的に受け入れろ~!

 

このようなことを言う方もおられます。

 

相互扶助(助け合い)という総論的には

 

間違ってはいないと思います。真顔真顔真顔

 

指摘する点はないものと思われます。

 

ただ考えていただきたいのは、

 

受け入れ先の病院の状況のことです。

 

簡単に言えば

 

余裕がない状態での受け入れは不可能です。

 

病院は医療行為を行うところでして、

 

そのためには別途の医療物資や、

 

医療スタッフ(医師・看護師等)の人員確保が不可欠。

 

もっと簡単に言えば…

 

適切な医療行為が出来るかどうか?

 

これに尽きます。真顔真顔真顔

 

ちゃんと適切な医療・適切な処置等を行い、

 

終了後は元に戻すことです。真顔真顔真顔

 

元に戻すとは「能登へ返す」ということです。

 

ここまでが医療なのです。真顔真顔真顔

 

一方通行では医療では無いのです。

 

受け入れ側にも影響が出てはならないのです。

 

受け入れ側も通常体制と同じ様に、

 

当地の患者さんにも医療行為等を行う必要があります。

 

ごく当たり前のことですが…。

 

急性期の病院が受け入れることで、

 

本来の業務等に支障をきたしてはならないのです。

 

看護師が出来ないということでは無いのです。

 

ちゃんと出来ます、出来ますが、

 

その分、人員が奪われます。

 

20人いて、10人が本来の業務外のことで割かれるとすると、

 

残りの10人で本来の業務をこなさなければなりません。

 

その10人には大きな負担となり、

 

それが継続的になることで、

 

ヒヤリハットが起こる可能性が高くなってきます、

 

当然ながら延長線上として医療事故にも繋がります。

 

また上記でなくても時間は取られてしまうわけですからね…。

 

まあ受け入れるとしても短期間で、

 

ちゃんと元に戻すことが出来るように、

 

またそうでない場合には別の施設に移動するように

 

しなければならないと思います。

 

実際のところは…もっとややこしくなっているでしょうね。

 

被災されたご家族の方々にしてみれば、

 

介護する家族が避難生活にて、

 

余裕もなく、病気の発症等もあり、

 

もう何も手が付かない状態だと…。

 

途方に暮れている状態だとお察しします。

 

現地の、各施設等の介護職員の方々、

 

考えるだけでも、本当に気の毒でなりません。悲しい悲しい悲しい

 

 

地震等の自然災害は

 

ありとあらゆるものを破壊しています。

 

建物等の物理的なモノだけではなく、

 

人間の健康や精神等も…。

 

何も出来ない我々は…無力なモノですな…。笑い泣き笑い泣き笑い泣き