ちょっと〇〇な発言になりますが。

 

 

決して自衛官を持つ親として発言ではありません。真顔

 

自衛隊についての一連のこと、

 

また熊本地震と比較されることになり、

 

σ(゚∀゚ )オレ個人としては非常に気分がよくありません。

 

 

元海上自衛隊・幹部自衛官の方の動画です。

 

ちょうど動画を検索していたら出てきたものです。

 

 

陸海空の自衛隊が現地に派遣されていますが、

 

各々の利点・弱点から、

 

補給線の確保やその重要性についても、

 

内容も簡潔に、分かりやすいものになっています。真顔

 

これは今に始まったことではなく、

 

戦国時代にもこのようなことが起きていました。

 

 

σ(゚∀゚ )オレが知る限りですが、

 

武田信玄と北条氏康・氏政父子が激突した三増峠の戦い。

 

武田信玄は関東一体の北条方の城を落として、

 

本拠地である小田原城を攻略しようとするも、

 

堅固であることを悟り、無駄に兵力を使うことなく、

 

平塚まで兵を進めて、

 

一気に甲斐本国に戻るときのことでした。

 

時は冬、大軍を引き連れていたこともあり、

 

小荷駄隊(後方支援・補給隊)を多く抱えていました。

 

この部隊が北条方の攻撃を受けて崩壊したら、

 

武田本隊までも壊滅することになることを恐れて、

 

武田信玄は本隊を3隊に分けて小荷駄隊を守りつつ、

 

峠に陣を敷いていた猛将北条綱成を打ち破って、

 

猛追してきた氏康・氏政父子の軍勢を振り切りました。

 

暗闇の中での攻防でした。

 

このことで分かることは、

 

いかに武田本隊に猛将・智将と言われる人物がいても、

 

それを維持するだけの補給・補給線がなければ、

 

戦は出来ないということです。

 

後に上杉謙信が小田原攻略に失敗したのは

 

まさに「このこと」です。真顔真顔真顔

 

自軍の状態を把握していなかったことに尽きます。

 

 

また「厳島の戦い」も同様でしょう。

 

陶晴賢率いる3万の兵が、

 

狭い厳島に上陸して、宮尾城攻略を目指して進軍。

 

結局は兵を効率よく動かすことが出来ずに、

 

機動力を持った毛利本隊に翻弄されるわ、

 

海での補給路を断たれてしまったことでさらに孤立し、

 

最終的には大惨敗、大内氏も滅亡に向かいました。

 

 

今回の能登半島地震においても、

 

同じようなことを繰り返す事態になりかねません。

 

決して責めるわけではありませんが、

 

余りにも雑ですし、

 

その場限りの考え方だと指摘した方が良いのかも?

 

「補給線の確保・安定な運用」

 

これに限ると思います。真顔真顔真顔

 

救援する側が、逆にされる側になってはお粗末なこと。

 

被災するようなことがあってはならないことですから。

 

それも大群ですからね。

 

以上〇〇な発言になります。

 

感情的になるのは分かりますが、

 

もう少し冷静さを持った言動に努めていただきたい。

 

間違いなく長期戦になりますので、

 

自衛隊等の持続する、持続できるような支援でありたい、

 

あって欲しいと現地は願っているはずです。

 

限られた駒を有効に利用するためには、

 

有効に活用するためには、

 

何が必要なのか?何をすべきなのか?

 

今は何をしてはいけないのか?

 

よく考える必要があると思います。日本国旗日本国旗日本国旗