σ(゚∀゚ )オレは昔人間なので、
最近の大学の学部・学科の事情は分かっていません。
ただ言えることは、
専門学校が短大に、
短大が4年制大学に、
移行していることです。
短大は医療系に限っては3年制でしたが、
科目数の多さや臨床実習の時間が増えたために、
やむを得ず4年制大学に移行した学校が多いです。
また専門学校も同じようにより専門的な、
高度な知識や技能、実習の充実性を
国が求めていること等もあり、
こちらも4年制大学に移行をしている、
移行する方針であるのが現状です。
国立医療技術短大は医学部保健学科として再スタート。
もう30年が経過しようとしています。
まあそれだけ大変なことになった、
それだけ社会が求められていることが増えてきたということです。
既存の大学も学部を増やして、また学科を増やして、
優秀な学生を確保しようとしています。
先週よりいつもとは違う大学から臨床実習生を迎えています。
女子学生ですが、彼女はまだ3年生です。
もう後期試験も終了し、進級判定待ちの状態にて、
国が定めている臨床実習ではありませんが、
プレ実習みたいな感じで、現在各部署にて学習に、
そして実習に努めています。
このような学生を受け入れたのは初めてでして、
ちょっと戸惑っているσ(゚∀゚ )オレがいます
σ(゚∀゚ )オレの時代と比較してはいけないことでしょうが、
σ(゚∀゚ )オレが通っていた大学には附属病院がありました。
日本でも有数の大学病院にて、
全国でも屈指の救命救急センターも併設してありました。
学内実習を終えたのは2年生の時で、
院内実習を終えたのが3年生でした。
約6ヵ月かけての、4人1組でのローテーション方式。
各部署を回って、実習を行いました。
長期間での体力と気力勝負でした。
ちなみに4年生は5月末までは授業、
6月から11月末までは「卒論研究」でした。
彼女の大学はちょっと複雑でして、
元々医療系大学ではなく、新設された学部学科にて、
人数も少数だったようです。
来年度は本格的な、病院での臨床実習と卒論研究。
σ(゚∀゚ )オレの頭の中はコンガラガッテいましたが、
上長が受け入れたということで、
臨床実習の期間及び担当部署の配置作成でした。
σ(゚∀゚ )オレの3年生時代を思い出して、
担当は細菌検査をはじめとするその他。
色々と口頭試問などを行いましたが、
まあ、正直言ってヤバいという感じでした(笑)。
基礎的な知識がボロボロ…。
σ(゚∀゚ )オレの時とは時代が違うのですね。
4年制大学でしたが、
3年生の臨床実習にておおよそ出来上がっていましたので、
それと比較しても、お世辞にも良いとは言えなかったです。
σ(゚∀゚ )オレの出身大学が厳しかった、スパルタ教育だった…。
決して緩くは無かったですね。
むしろ現場の検査技師が恐ろしかったですね(笑)。
彼女の大学は、大学なりに考えていることなのですが、
「ちょっと、これは酷いぞ…」
という結論に至りましたが、
プレ実習ということもあり、
また日数的にも短いということもあり、
口頭試問を通じて、また質問内容も通じて、
σ(゚∀゚ )オレなりに話しをしていきました。
今回は成績評価がありませんので、
その分は気楽でしたが…
まだ1年あるので、
来年が本番になるでしょうと考えて、
基本的なことを中心に理解していただきました。
他部署でもそのような声が上がっていましたので、
今回は雰囲気を味わっていただくという解釈で、
臨んでいただいております。
次男坊主と同じ歳の彼女です。
30年以上の差がありますので、
色々と変わって来てもおかしくありません。
むしろσ(゚∀゚ )オレたちの時代が厳しかったのですね。
このようばギャップに困惑しながらも、
まあσ(゚∀゚ )オレにとっては良い経験だと思っています。
見学実習ということでやって来た学生はいましたけど、
今回のような学生は初めてでした。
オーバー50という年齢になっても困惑することは多いですね。
いい勉強になりました…
今週末まで続きますが、
体調管理には気を付けて頑張ってくれ~