昨日の夕方になりますが、
長男坊主が久留米市にある
陸上自衛隊幹部候補生学校より帰省してきました。
22日で課業終了、2日間新型コロナウィルスの検査をして、
JR九州・JR東海、在来線
・を利用して帰ってきました。
雪等にて遅れが生じており、
無事に帰省することが出来るのか心配でしたが、
何とか帰ってきました。
帰宅してから、しばらくして、
クラブチームの練習・臨時コーチとして、
出掛けて行きました
普通の学生はどうなのでしょうか???
やはり「あいつ」は頭が逝かれていました(笑)。
沖縄視察は終わったようです。
これで本当の最後の休暇になります。
防衛大学校に送り出してから合計5年が、
過ぎようとしています。
防衛大学校学生時代(横須賀市)の時は、
「また、今度~、元気でやれよ~」
でしたが、もうこの次はありません。
ついにこの時がやって来たわけです。
最後の休暇は来年4日着校迄となっています。
幹部候補生学校(以下:OCSとします)は、
大変丁寧なもので、ハガキを季節ごとに頂いております。
入校時、高良登山走・藤山武装走・総合訓練・冬期休暇…
大きな行事を記したハガキが在籍している学生のご家族に
OCSの所属担当教官から発送されています。
個人情報等の関係にてハガキのUPは出来ませんが、
着校早々に職種決定の内示が出るようです。
26日が卒業式にて(おそらく新型コロナの関係にて参加出来ず)、
(σ(゚∀゚ )オレはこのような職種にて参加可能でも見送りします)
(ちょうどこのころはインフルとの合併にて嫌な時期になっています)
(最後の最後までダメのようですね…)
その後すぐにOCSを離れて所属部隊へと着任。
しばらく「部隊付き教育」を経て、
4月に初級幹部として「3等陸尉」となり、
幹部自衛官としてのスタートとなります。
BOC(初級幹部研修)の本格的な始まりとなります。
30歳までにはさらにAOC(幹部上級研修)まで行い、
CGS課程の試験を受験することになります。
(一部の幹部自衛官はアメリカやオーストラリア・カナダなどの該当大学に留学して勉学に励むことになります:試験免除)
合格したものが一等陸尉から三等陸佐へと。
「尉官」から中堅幹部である「佐官」へと昇格していきます。
さらには研修等を経て「将官」への道を進むことになります。
ただ将官に進む人はほんの一握りですので、
「運」と「成績」と「何か」を持っている者が昇格していきます。
色々とこれからのことについて、
進学や退職、職種について、
また現在の体調について等話されました。
やはりOCSは防衛大学校等は違い、
体力勝負でのところがあり、
指導も厳しいところのようですね。
やはりケガは付きものにて、
戦闘職種(普通科や機甲科、野戦特科等)からは
離れることになるでしょうね。
まあここまで来たのだから、
本人の好きなように、ちゃんと学校側のカウンセラーと、
しっかりと話し合いをして、これからのことについて
考えて行動するようにとだけ言っておきました。
大学院進学希望なので、大学院大学や
ドクター課程(博士課程)まで行けるのであれば、
行って良いと言っておきました。
まあその頃にはσ(゚∀゚ )オレはあちらの世界でしょうか?
本人が決めることなので、任せることになります。
決して道を逸れるようなことが無い事だけを願っています。
一般幹部候補生(学生)としての
最後の休暇を満喫しております。
まあ、ゆっくりとしていけば良いと思っています。