「自己判断でのミス」がとんでもないことに…。
新型コロナウィルスに感染するのは仕方がないことですが、
ＰＣＲ検査を行って「陽性」と判定が出ているのにもかかわらず、
熱が下がったからといって、勝手な振る舞いをして、
結果としてこのようなことを引き起こしました。
一番懸念されていたことが現実となりました。
これは学校に限らずに、
どこの職場でも起こり得ることであり、
絶対にやってはいけないことであることを
日本全国にはっきりと証明してしまった。
児童２名が新型コロナ検査で陽性判定に。
うち１名は発熱症状まで出ているようです。
体調不良になるのはやむを得ないことですが…、
１ ： 新型コロナ疑いにて、PCR検査を受けたこと。
２ ： 検査結果が陽性であったこと。
３ ： 勤務先（小学校の管理者）や市教委に連絡しなかったこと
４ ： 結果を隠して、黙って出勤していたこと。
５ ： 所轄保健所からの連絡にて今回の感染が発覚したこと。
６ ： 最悪な事例にまで発展させたこと。
７ ： 他の児童や保護者の方々に大迷惑をかけたこと
８ ： 学校や市教委、市民に対しての信用を失墜させたこと。
自己判断、自分勝手な行動にて引き起こした項目を
簡単に上記８項目に箇条書きにしてみました。
今回の騒動にて言えることは
公務員としてあるまじき行為であることはもちろんのこと、
公務員でなくても民間企業でもやってはいけない行為と、
絶対に感染拡大防止のためにやらなければならなかったことを
怠ってしまった、確信犯的な行為であり、
感染症法及び新型コロナ特措法等の違反にて、
拘束は免れることはないでしょう。
刑事罰を受けることになり、間違いなく略式起訴されるでしょう。
そうなれば地方公務員法により懲戒解雇もしくは諭旨解雇。
また行政罰として教員免許の失効もしくは剥奪もあるでしょう。
仮にないとしても事実上の教員追放となるでしょう。
我々も医療従事者としての
各々の仕事に就いて免状を持って職務を遂行する者。
仕事も当然ながら、
本人や患者の健康管理、公衆衛生等の遵守、
各々の法令についての遵守は当たり前のこと。
免状を持って仕事を行うということは、
必ず遵守しなければならないことがあるということです。
体調不良（喉が痛い、発熱、身体のだるさ等）
病院等の医療機関への受診
PCR検査や抗原検査等を実施
「陰性」「陽性」の判定
「陽性」の場合には勤務先等への連絡
（「陰性」の場合でもPCR検査や抗原検査等を行ったことを報告）
（後日「陽性」転化する場合もあり、管理者の指示に従うこと）
保健所からの今後の対応についての指示待ち
自宅待機・自宅療養もしくは症状によっては
医療機関への再受診や精密検査、入院治療へ
随分と乱暴ですが、フローチャート作成をしてみました。
参考になれば良いと思います。
ちゃんと手順を踏んで、やるべきことを怠らなければ、
ここまで最悪の事態にはならなかったと思います。
市教委をはじめ県教委も巻き込むことになりますし、
このことについては市議会等でも取り上げられることでしょう。
市民からの苦情等も覚悟しておいた方が良いと思われます。
学校管理者への処分、本人への処分、
学校での保護者向けの説明会と今後の対策について、
児童とその保護者への謝罪…。
色々と新学期早々と忙しくなりますね。
関係各位様、お疲れ様です。
赤ダルマのmy Pick