中国で有名な歴史の書誌に「三国志」があります。真顔真顔真顔

 

その中で有名な場面に一つに、

 

「泣いて馬謖を斬る」という場面があります。

 

これは蜀漢(蜀)の宰相であって諸葛亮が、

 

自分の身内(妹の旦那)であった、

 

作戦参謀であった馬謖を、

 

軍法違反で処刑したことにあります。

 

詳細は調べていただければよいのですが、

 

簡単に言えば、

 

事前に作戦・戦略を練った諸葛亮の命令等を破り、

 

周囲の将軍や武将の進言を聞かずに、

 

自分の軍略と勢いだけにて、魏に戦いを挑み、

 

蜀軍壊滅の状態にまで追い込んでしまった、

 

蜀漢に大打撃を与えてしまった張本人。

 

自己の驕りが身を滅ぼしてしまった代表的な人です。

 

当時の国力は

 

「魏 : 呉 : 蜀 = 7 : 2 : 1」

 

蜀軍は全軍事力で魏に臨まなければならない状態。

 

一兵たりとも無駄には出来ないという状態。

 

兵器改良や開発を行って、ようやく対抗できるという状態。

 

 

「街亭の戦い」です。

 

小高い丘に陣を張ったのはよいが、

 

途中から風向きが変わり、魏の火攻めの総攻撃にあい、

 

もう少しで退路を断たれ、全滅になりそうであった、

 

蜀としては手痛い負け戦でした。ゲッソリゲッソリゲッソリ

 

 

帰国後、敗戦の事情聴取にて、

 

本人はもちろん、各武将や将軍、軍艦から報告を受け、

 

最終的には軍法違反ということでその日のうちに、

 

直ちに打ち首の処刑となりました。ポーンポーンポーン

 

自分の腹心であり、後任にと信頼していた馬謖を、

 

心を鬼にして、違反行為に対して厳正に処罰したことから、

 

「泣いて馬謖を斬る」という言葉が生まれました。

 

 

相当前置きが長くなりましたが、

 

今回の大相撲の事件にて

 

東の正大関である朝乃山の諸行について、

 

色々な記事が書かれています。えーえーえー

 

 

 

 

横綱不在にて、

 

本来であれば今場所を引っ張っていく立場の力士。

 

このような報道にて、ましてやウソの報告まで。

 

恥さらし、面汚しもいいところですね。プンプンプンプンプンプン

 

所属する相撲部屋の体質にも問題がありますね。えーえーえー

 

部屋の師匠は元関脇の朝赤龍。

 

悪童であった元横綱朝青龍の同僚。

 

屋台骨から腐りきっていますね。ムキームキームキー

 

何か納得してしまう自分が怖い…。

 

 

将来の横綱候補と言われているようですが、

 

このような不甲斐ない、

 

自分を律することが出来ない力士は、

 

今後のことを考えれば、厳罰にしておく必要があります。

 

それこそ「泣いて馬謖を斬れ!」です。

 

生命までは取りませんが、

 

相撲人生を奪い取ることも辞さない覚悟が必要だと思います。

 

相撲界でこれだけの地位にいる人です。

 

社会的にも影響力がある人です。

 

ということはそれだけご自身の行動に責任があるということです。

 

部屋の師匠も引責辞任させるのもありだと思います。

 

この人(部屋の師匠)はどのような人物なのかは知りません。

 

しかし人格者であろうが、なかろうが、

 

責任は取る必要があると思います。真顔真顔真顔

 

 

最後に、

 

それだけ相撲協会からの処分が怖かったのであれば、

 

 

どうしてそういう軽率な行動をとったのか?

また事情聴取にてウソの報告をしたのか?

 

 

自己の立場に胡坐をかいていた、

 

自己の驕りからきたもので、身から出た錆です。えーえーえー

 

相撲協会からの厳罰処分は覚悟しておくことですね。

 

 

「驕りは身を滅ぼす」

 

 

このことを反面教師として学ぶことです。真顔真顔真顔