関西では

 

新型コロナウィルス新規感染者数が増加しており、

 

京都・大阪・兵庫では

 

緊急事態宣言まで発令されています。

 

その中で余りも立たないのですが、

 

兵庫県の隣にある岡山県でも

 

じわじわと増加していることにお気付きでしょうか?

 

 

原因は多くあると思います。

 

岡山県知事も所轄の市長も頭を抱えていることでしょう。

 

その中で、

 

直接保健行政を指揮する「保健所長」の退職がニュースに。

 

 

法令に基づき「医師」でなければなりませんし、

 

公衆衛生業務に一定期間携わる必要があります。

 

通常の診療に当たっている病院の医師が、

 

そのままスライドという訳にはいかないのです。

 

「保健所」という組織のトップであり、

 

優秀な部下に恵まれても、

 

重大な事案も含めて最終決断を下さなければならない

 

重責を担わされています。真顔真顔真顔

 

もちろん県の助言等も考慮されるとは思いますが、

 

現地での統括であり、基本的には県の指示に従って、

 

一任されている訳なので。えーえーえー

 

 

今はコロナ禍で、やること、やらなければならないことが

 

山積みになっていることでしょう。

 

相当心身ともに疲れて疲れて…。

 

部下等に相談できても、会議を開いても、

 

最終決断を下すのは長たるものの務め。

 

夜遅くまで新型コロナウィルスだけではなく、

 

多くの保健業務の決済も行わなければならない。

 

「長たるもの」はいつも孤独との闘いなのです。

 

「組織の長」は一人なのです。真顔真顔真顔

 

 

私も全然違う組織ですが、同じ思いをしたことがあります。

 

 

各種事案や決裁等に対して責任を取らなければなりません。

 

当然のことながら「正解」なんてものも存在しないものも。

 

普通にやって当たり前、間違えれば総スカンに袋叩き。

 

議会では議員から叩かれ、所轄地では住民から叩かれ…。

 

心身ともに疲れてしまい、参ってしまいます。ゲローゲローゲロー

 

責任感が強い所長であれば、心が折れてしまいます。

 

「職場放棄」「業務放棄」という方もいるでしょうが、

 

もうその考え方は違うのですよ。真顔真顔真顔

 

所長の我が儘ではないのです。真顔真顔真顔

 

 

重大な職責が果たせないゲッソリゲッソリゲッソリ

 

 

これに尽きると思っています。

 

辞職せざるを得ないのは色々な事情があると思われます。

 

 

もちろんこのまま放置状態では業務に支障が出ます。

 

保健所長の兼務なんて普通ではあり得ないことです。

 

今度は彼らが倒れてしまう番になります。滝汗滝汗滝汗

 

保健所長も含めて医療従事者は人間であり、

 

決して疲れを知らないロボットではありません。

 

 

この時期に辞職とは何を考えているのだ!

 

 

という意見も、批判もあるでしょうが、

 

どうしても理解してもらいたい、いただきたいと思い

 

書かせていただきました。

 

 

朝一番から重い話題で申し訳なく思いますm(__)m