3月初旬に種を播いた
ツタンカーメン豆が発芽した。
本当は、中旬には双葉が出て本葉とツルが出ていたのですが、近日中にツーリング
に行く予定が有りバイク(カワサキKLX250)の整備やその他の用事で写真を撮
る事が出来ずに今日まで来たのです。
この豆は御存知の方も多いと思いますが、ツタンカーメンの墓から出てきたもので
日本で言う昭和26年千葉の東大検見川運動場の落合遺跡から発掘され発芽開花し
て有名な大賀ハス(古代ハス)の豆バージョンです。
ツタンカーメン豆は1922年の発掘で副葬品の中から発見され、えんどう豆の原種と
言われているものです。
しかし、現地では自生している野生種と変わらないので真意の程はわかりません。
さやの色は赤黒い褐色でご飯と炊くと赤飯のようにお米に色がつきます。
見た目は大きな小豆みたいです。
私は、発掘の時に王妃が入れたのでしょうかカスミソウの花束が有ったと聞いて
何だか王妃に愛されたツタンカーメンが羨ましく思われずーっと心に残っていました。
21世紀になり、自分の手の中にツタンカーメンの墓から出てきたと言われる豆が有
る事が何だか不思議な気持ちで発芽させたのです。
写真はツルをのばし元気に育つツタンカーメンえんどう豆です。
そろそ支柱を立て空に向って伸びていきます。
僕も大空に羽ばたきたい。(笑)