常夜燈/灯籠燈(燈籠塔)とうろどう
【常夜燈(じょうやとう)】
1859(安政6)年建立
江戸時代、北前船が往来する鞆港のシンボルです
海中の基礎上から宝珠まで11メートルの高さがあり、港の常夜燈としては日本一の大きさだそうです。
常夜燈とは一晩中つけておく明かりのこと。
転じて街道沿いなどに設置されている建造物のことも指すようになった。
夜道の安全のため、街道沿いに設置されている常夜灯は、現在で言う街灯の役目を果たしており、
街道の道しるべとして設置されているものが多い。
港町などには灯台の役目をした大型の常夜灯が設置されている。
集落の中心や神社などの常夜灯は信仰の対象として設置されている。
現在は電灯の発達により、明かりを点さなくなったり、取り壊されてしまう物も存在するが、
町のシンボルとして親しまれている物も多い。
昔はろうそくや菜種油を燃やして火をつけていたが、
現在は電球をつけているので管理する人がいなくなった常夜燈が多い。
常夜燈は主に石やコンクリートで作られている物が多く、
神社などには青銅などで作られたものも存在する。
静岡県遠州地方では常夜燈が灯籠の形状をしているものが多く、これを竜灯という。
家庭で使われる照明器具に組み込まれている豆電球も常夜灯と呼ばれる。
主に就寝中の安全確保のために使用する。
スイッチを紐やリモコンで操作して段階的に切り替えて点灯させるタイプが一般的である。
出船入船に欠かせない常夜燈。
鞆の津では西町の保銘酒浜にある巨大な「灯籠燈(とうろうどう)」がその一つ、
1884(明治17)年の台風により海に没した唐金(銅)大灯篭籠、
東浜にあった石燈篭と燈亭、平にあった常夜燈、石井浜に石燈篭の5点だったそうです。
※記述では「常夜灯」と記されることもある。
※そのうち、昭和30年頃の写真もアップします

