
氷の花火/山口小夜子を観に行って。
若い時にとてもきれいな人とあこがれ、
小夜子さんがだした本も持っていた。
亡くなられてもう10年弱たつんですね。。
山口小夜子といえば
目。
まんまるとした大きな目の人。
メイクで表情で切れ長の妖艶な目を表現していた。
それとヘアースタイル。
黒髪のおかっぱ。
たたずまいや話し方もとても品や知性があって
さりげないやわらかさを持った人だと思う。
ショーがあるときに
にぎやかにしているのでなく、隅っこの方で
静かに服と対話しているような感じだったらしい。
そこも山口小夜子らしさを感じました。
ぶれない美しさ。
おとなしい人と思いきや
文学的というか舞台とかが好きな人かなとは
なんとなく記憶が残っていたけど
今回の映画で
つねに興味を持ち続け、
思ったら行動していく。どんどんすすんでいく人なんだと。
「静の世界」だけじゃなく「動という世界」も。
DJをしているところなんて
すごく意外でした。
そういうところが年齢を超越するんだろうな。
いろいろな遺品を整理しているシーンがあった。
洋服はもっちろん!
本をみて
寺山修司や安部公房などがあった。
うなづける!思う反面、うっわあーと驚きもあった。
草間弥生とも交流があったり。。
自分のファンの人が他にファンの人とつながっていたら
嬉しいものです(^-^)
山海塾などと活動して舞踏もやっていたと
改めて知り、
アングラも大事にし興味を持った人だったんだと
若い時の印象に追加され
山口小夜子のさらにファンになりました。

ファッションショーに出たりの時期を離れ
舞踏などに力をいれたあと
またファッションショーの舞台にもどってきていた。
ミヤケイイッセイのショーでは
山口小夜子にしかできない、歩き方というか
洋服の見せ方、動きをしていたのも
目をみはった。
彼女があらわれると空気も世界もかわるような存在感。。
デザイナーたちに愛されスタッフにも愛され
それって小夜子さんが
みんなを人を大事にしていたからなんですね。
スクラップブックを大事にしていたり
洋服を愛していたり
物も大切にしつつ自分の身にしてきた人とも感じた。
自分の身にできていないと
物はあっても意味がないものね。
自分の好きだと思うものをとても大切に
するところなどあたたかい繊細なところも
私は好きだなあとみていて思った。
後年、
若い、自分が興味をもった人たちと
活動したりしている時も
小夜子ーって呼び捨てにされても
気さくにしていたそうな。
ミチロウさんもそうだけど、確率した人というか
自分の世界があって、
本物の人は、若者のことも受け入れる。
お互いの年齢のことなんて関係ないんだろうな。
私自身、気にしないでおこうと思っても
年齢はついてまわっていた。
忘れます。何度宣言しただろう。
でもこの映画をみて
意識していてもなんの意味もないと痛感した。
そんなことにとらわれていると
何もはじめれない。楽しくない。
洋服は自分が楽に着れるかです。
それやな!とも響きました。
いくつだからこれはもう着れない。
やはりあることはあると思いますよ。
でもとらわれすぎるとつまらない。
対談とか聞いていると
どこかパンク色のある人だとそれも感じた。
反逆精神とかでもなく。。なんだろうなー。
ロックでもなく。
考え方や発想がパンク。

この世の人?と思うような
その世界をみんなでこわすことなく守りたいみたいな
感じになるすばらしい存在。
でも魂もあって、行動力もあって、ハートもある。
キャラがたつ。今の時代にもいるけど
その個性が半端じゃない。
70年代から80年代にかけてそういう人が数名
いたなあ。。と。
時代をこえても
山口小夜子の存在はぶれない。
美しさや世界観に酔わされる。
この世にはもういない。
とても悲しいことだけど、
山口小夜子の世界は忘れない。
誰が女性としてあこがれ?とそれを作るといい。と
本で読んだことがある。
好きだなあとかはたくさんいる。
でも誰?ってはっきり出なかった。
映画をみたから感化されたのではなく
山口小夜子さんだと思いました☆彡☆彡