![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/438.png)
向かったのは、古書街です!
ありとあらゆるジャンルの専門書店が、焼けないよう北に面してずらり並ぶ。
立ち止まっては店先で立ち読み。
いや、ながら見。笑
さて目的は、未だ冷めない中国夫ジャジャ丸の趣味、ラテン語学習。
そんな本屋あるのー?と疑ってたけど、いやはやあるのですね~
こちら、靖国大通りの“北沢書店”さん。
http://www.kitazawa.co.jp/search.html
店構えもちょっと欧州風。100年近く洋書を扱ってきた老舗なのだそう。
Greek&Latin の棚
すごいこの重厚感~
目を輝かせ調べ始めたジャジャ丸。
を待つこと、20分、30分…
ちょっとまだいるなら私外にいるね!
と、学のない私はサッサと退散
だってこちら、バンキング・社会学・政治学などなど、魔の大学レポート時代を思い出させるじゃあありませんこと!!
そして贅沢を言うが、古本がどうにも得意でないのです。
なーんか体が痒くなってくる気がする。
でも、きっと綺麗に保管されてるのだろうし、ただ偏見かな。
さてしかし本。
かと言って毎度購入するのも出費
そして置き場所もアリマセン
気に入ると何度も読み直したい。
その昔お気に入りの本を日本から上海に運びました。そして一時帰国の度また持って帰り、海外生活だと貴重なそれら本を滅多に捨てることはなく、結局ただただ増えてしまいました。
なので今回戻ってくる時、必死でどれを現地に残して(本好き友人へ)どれを持って帰るか選別したのですが、結局出戻り荷物の中に150冊…もちろんすべて船便で格安に運搬しましたが、こんなわけで、すでに本棚一杯。。。
それでこの8月より、図書館を利用しはじめました。
“借りる”と思うと、気楽にこれまで興味なかったものにも手を出しやすいですネ
手始めの5冊は、村上春樹さん!
以前も書いたのですが、私まだ彼の小説を読んだことはありません。彼の文章に出会ったのはその翻訳。私の好きな作家の本がたくさん翻訳されていたから。
翻訳に明るい友人曰く、彼の翻訳は上手くない、のだと聞きました。確かに翻訳者間で比べると、ずい分違う日本語に訳されているなーと驚きます。
でも私、彼の翻訳も好きです。
なんというか、英語で感じるニュアンスやフィーリングが、自分の感じるものに近いように思うからです。でも確かに忠実ではないな。村上氏の翻訳は、彼の解釈によるフィルターが厚いように思うから。
っとではこれらのレビュー
を、したかったけど、本のハナシは次回にしよう。長くなっちゃう 既にネ
その他8月は、本当は初の富士山登頂に挑む予定だったのだけれど、叶わなかったです。
予定していたその日は雷雨予報。山エキスパートな友曰く、山登りで一番の恐ろしさは雷とのことで断念。続いて延期したその2週間後も、気圧配置悪く豪雨のため諦めました~
で、富士もそろそろ閉山ですかね。悲
憧れのマウントフージーの愉しみは、来夏に持越・期待!!
*
ということで、8月は読書月間。
そして9月はどどーんっ!歌舞伎座で幕開けました
涼やかで美しいお着物の女性達をたくさん見かけたわ
秀山祭九月歌舞伎・昼の部
私、初歌舞伎でした
ここ数年踊りを始めた妹がきっかけで、今では両親もファン。
皆からその面白さを聞いていたから、楽しみにしていました
初めての歌舞伎は本当に華やかで、ステージの作り方、パフォーマンス、衣装、新鮮!
ストーリーもこういうものを歌舞伎では演じるのか~と、日本人ながら発見でした
(そして幕間には三越デパ地下で、私は美濃吉の京小箱、ジャジャ丸は浅草今半の菜時季弁当だよ)
それでも初心者の私は、歌舞伎役者の言い回しに慣れず、聞き取れないとこはたくさん
そして4時間近い劇に、少々眠くもなったのですけれども…
なんて面白いんだ
と興奮していたのは、横のジャジャ丸…
このように外国語のタブレットを借り、ここで台詞を流してくれるので、むしろイヤホンガイドだけの私よりもストーリーが追えたって点もあったのだと思います、が、
それにしても、まさかこんなに、気に入るとは。
そして私が今日静かにブログが書けますのは、
早速まさかの続けて、夜の部も見たい!
と飛び出て行き、今宵いないからであります♪
なーんて、そう書いてたら、、、
人気演目・勧進帳
嗚呼これでまた味をしめましたね