降り立った日の函館の印象を書くならば、小さくて、閑散としている街。
エアポートバスで到着した函館駅。金曜日の就職時にも関わらず、
でもこれって函館のみならず、
いや逆に、トウキョウ&
特別に人が多く、店が多く、そして若者がいる。都心のみならず、
ところが地方にいくと打って変わって、まず建物が低くて、そして目に付く”昔栄えていたであろう”駅前や商店街の”シャッター街”なのである。
函館駅前も、駅前に寂しさが漂っていた。
店をたたんだのも、もうずいぶん前なんだろうなぁ
駅前の店だけじゃない。その周りに開かれたのであろう住宅街も、
特にひとたび陽が陰り暗くなると、
でもそこが日常であるおばあちゃん、
*
今年は雪の降り始めが遅いです、
とニュースで聞いていた北海道。
でも滞在中の晩に雪が降った。
それまで暖かい日が続いていたもんだから、紅葉が残る中の雪景色となったのです。
真っ白にカラフルな紅葉
ふっかふかの雪に、落ち葉の氷漬け
ラッタッタ♪
私もココロ躍っちゃう
広々した園庭にきしゃぽっぽー
でもこんなこの朝にも、雪の上を漕ぐおじいちゃん。凍っているから、とても危なくて、見てるこっちがハラハラする。
でも車に乗れなくなってしまったら、
バスの中も高齢者が多い。
そしてなんとなく、
*
さて五稜郭を訪れた二日目、雪の降る前の晩はとかく気温が低く、
日中こそ綺麗な公園を満喫したけれど、
函館唯一のデパートであろう
暖かい地下で、北海道の幸を物色。どれもこれも美味しそう!
先の五稜郭公園に近くに六花亭カフェがありますが、
お店のおじさんがとても気の良い人で、
そうだ、函館旅を通して感じた、もう一つ!
お店などで、マニュアル説明や押し売りな感じがしないこと。
なんて言うか、概してのんびり。他にお客さんいても、
ぽわわ〜ん
*
さてそれでも、此処まで来てデパートでやることはない
けど寒い外に出るのを躊躇して、
「まだ外は雪が降ってるかしら?」
振り向くと、
三角に折ったスカーフを頭に巻き、
「はい、まだ降っているみたいですよ。」
と答えたら、おばあちゃんは私達をじっと見て、
「あれ、あなた達、内地から来たの?」と。
“内地”という言い方を、この時初めて聞いたのですが、
「はい旅行で来ました!」と、胸張って答えるワタシに、
「えっ函館だけ、それも5日も!?あなた達、
ガーン
そしてね、このおばあちゃん、
「プーチンになって、
という、国際情勢ネタから始まり
「繁盛してた頃の松風町は、
なんていう、輝いていた時代の函館昔バナシをひとりきり聞く
ジャジャ丸が外国人、中国人だとは、おそらく気付いていない。で、わからないジャジャ丸は私の耳元で、なんて言ってるの?笑
そして、「寒くなるよこれから。で、明日は何するの?」という問いに、
「
「
またもや、ガーン!
でもそしたら、
「自由市場に行くと言い。
その場でしゅっしゅっと、細~」
そうゆうわけで早速翌日の朝、
訪れたのでありました。
ズラリ立ち並ぶ中で、やっと見つけた冨田商店
わ~お、ちょー新鮮!!
…が、甲殻アレルギーのため、
それでも嬉しいジャジャ丸は、「
「
それでかくかくしかじか、
一パイ新鮮なのを剥き始めた
さらに、「中も食べれる?」と何やらイカの全てを入れてくれて、
そんなサプライズ品を抱え、自由市場の奥へ。
こちらも「その横の漁師さん向け喫茶に白いご飯があるから、
VIVA即席イカ丼の完成で~す
見て下さいな、この新鮮っぷり !!!
これは私も食べずにはいられず、欲張って、身を3つ!いや~
*
というわけで、ここヒッソリとした市場片隅の即席朝ごはん、
このイートインはお醤油やワサビもちゃっかり置いてあるのです。
刺身も色々さばいてくれますので、ほんとお勧め!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190112/10/redfern66/53/0c/j/o3024302414337474205.jpg?caw=800)
欲張って、毎日イロイロお刺身パラダイス~♪
さらにその向かいにある小さな喫茶。
最初そのご飯をどこで買うかわからず、
して、食後の珈琲はこちらが定番になりました
こちらのダンディーなマスターがこれまた良い方で、
朝からのイクラ丼、幸せすぎる
「若者はみんな内地か、札幌に出ちゃってねえ、
と仰ってくださったマスター
しかしやっぱり!北海道の人たちって辛抱強く気長で、商売には損していないか?!商人魂のプチ関西人Pilicaから見ますと、シンパイになっちゃうわ…
「今年は雪が少ないんだよねえ。でも、
さらに寒い冬の姿、みなさん風邪をひいていないといいけれども。
函館の優しいおじいちゃんおばあちゃんに感謝
そしてその栄えてた函館港、見てみたかったなあ...