また遡り申し訳ないですが、感謝祭の旅行記を書きたいと思います
して、時は11月末の函館へ~
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函館を訪れるのは2度目。
その昔、恩師が師弟たちを招待してくださったことが、ありました。
「ぼくアイヌ人だよ!」と仰る先生は、眉毛の濃~いお茶目な方で、当時40代後半くらいだったでしょうか。
新千歳に降り立った私たちを、南下して函館から登別を通り、そして札幌という行程で、生徒たち10人ほどを案内するために、わざわざミニマイクロバスまで借りて、そしてご実家泊まで!先生のご両親が大変美味しい北海道の家庭料理を振る舞ってくださいました。
なのにね、私はその後先生との接点を失ってしまい、今は消息がわからなくなっています。
若気の至り、つながりをきちんと出来なかったこと、とても後悔です。
でも本当にこのような先生のおかげで、その一度の北海道の思い出はとても特別。それでその1つ函館へ、今回ジャジャ丸ともう一度訪ねることにしたのです。5日の短い旅、(でも函館のみだと周囲からすると北海道まで行ってもったいないと言われましたが)、しかしお陰で前回以上にあの街を楽しむことが出来たかも!
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ということで、いざ出発
が、それにしても無駄にいそがしい社会。初日はまず午前出勤して、慌てて切り上げ汗かきながら空港へ向かい、なのにディレイでしばし待って、
やっと函館空港に降り立ちました
で、第一感想は…
ちょ、ちょ、ちょー寒いっ!
昨年末はあったかい日が続いていたんで、なんか寒さというものがピンときていなかったなか、
いや〜やはり北海道!
寒さの種類が違いますわな、と、降りた瞬間身に染みたのでありました…
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さてここでお得意、地図チェック
空港から函館駅は近く、バスで20分ほど
観光名所は函館駅の西側(赤マル)に集まっていて、一方市民の中心は東側の五稜郭周辺(青マル)かな?
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ということでバスにて市内へ
空港移動はスムーズだったものの、それでもチェックインしたのは7時半。
うーん
函館の夜景まだ見れるかナ?
とフロントに訪ねてみましたら、ホテルから夜警観賞ツアーが出ていますよーとの案内
料金2,000円。夜景観賞のための函館山ロープウェー往復が1,600円だと思うと、ホテル発着でチケットも込みなこのプランは消して悪くないと思うのですが、ただ帰着は夜10時を過ぎると言われ、腹ぺこな私たちはやっぱり自分たちで行って戻った方が早そうね!と、向かうことにしたのでした。
そして実際なんのことはない、ホテル最寄りのトラム駅からロープウェー最寄駅の十字街まで、赤線をつつつっとトラムに乗り約15分ほど。
函館旅行の要はこのトラム
旅を通してこのレトロな車両が市内を行きかっている様が素敵でした♪
っと、トラム熱はまた後で書くとして
降りると旧山の手エリア、
建物が風情あります。
中々の坂道を登ったら
ロープウェー乗り場到着です
通常は長蛇の列らしいけれども
今宵は終了間際に駆け込んだため
車内がらがら~
さあ、遠ざかるターミナルを眼下に
上へ
上へ〜
さあ日本三大夜景と謳われる
函館の夜景、
しかし海沿いのため雲も出やすく
果たして今宵はどうか…
ぴっかーん
前回は少しもやっとしてたけど、見事に雲が抜けたこの夜、寒い冬の夜景ならではの澄み切った空気に光が映え、綺麗に見えました!
函館の地形ならでは、湾の曲線の狭間に灯りが煌めいて、とっても美しいですね
人も少ない展望台で寒い寒いと言いながら、景色に獲り付かれ、しばし観賞タイム
それでもこの夜景が拝めて、
初っ端から大満足!
ということで、幸先よい初日を終え
函館旅、続く