嘘吐きが嘘吐きの家に
嘘吐きの服を着た
嘘吐きの女と暮らしていた

ある日嘘吐きは嘘吐きのサイを騙して大金を手にし、
嘘吐きの賭博に手を出した

嘘吐きの博打打の賽は
嘘吐きの大金をみるみる吸い取ったが
嘘吐きの出した手が引っ込められることはなかった

こうして嘘吐きの大金は底を尽き
嘘吐きの女は愛想を尽かして出て行った
嘘吐きに残ったのは今や債だけ

嘘吐きには最早嘘を吐く相手もいなくなった














こんなお話も全部嘘。