ニューヨークの音楽シーンは、世界中が注目していて、Hip Hop, R&Bを中心に盛りあがっている。

アップルミュージックの都市別TOP25を元に世界最大都市のニューヨークの音楽シーンを分析してみた。

 

アメリカは、多種多様で世界中から多くの人が移住してきていて、都市によって人種構成が異なるので、都市独自のチャートが作成されていてる。そんなニューヨークの音楽シーンは、他の都市にはない独自のチャートとなっている。

2024年4月29日のアップルミュージックのニューヨークのTOP25は以下のとおりとなる。

 

1~3位は、地元ニューヨークのA Boogie wit da Hoodieが、独占。

Drake, Future, Metro BoominといったHip Hopが優勢でニューヨークらしいTOP10だ。

8位にランクインしたCash CobainのFisherrrは、都会的なクールなサウンドでかっこいい。

 

PARTYNEXTDOOR, Cash Cobain等のHip Hop勢はもちろん、Sabrina Carpenter, テイラー・スウィフトのポップソングがランクイン。

LomiielのHAY LUPITA, Rvssian, Rauw Alejandro, Ayra StarrのSantaといったㇾゲトンの曲が目立つ。ニューヨーク市の約3割がヒスパニック系なのでㇾゲトンがランクインするのは当然なのだ。

 

アメリカの各都市では、ティラー・スウィフトの曲が上位にランクインするのだが、ニューヨーカーは、やはりHip Hopが大好きなのだ。最新のHip Hopシーンに興味があるならば、まずはニューヨークのチャートからチェックしてみよう。