ここ最近、第二外国語の普及は、英語以外の言語を覚たい人、英語以外の言語が仕事上必要な人、その国の文化に興味がある人が急増して語学学校へ通う人も少なくない。第二外国語は、自分から覚えたいという気持ちで望むから、習得がしやすいのだ。気がつけば英語より得意になり、とっさの一言が出てしまう。
ハングル語．．．．．韓流ブームの影響でアジアで人気のある国 韓国の言語だ。独特のハングル文字を使用しているから文字を覚えるのに苦労するが、発音、文法が日本語に近いから習得しやすい。漢字文化圏だが、漢字は人名地名くらいで殆ど使用していない。
中国語．．．．．中国の公用語でアジアで一番使用人口が多い言語だ。発音が非常に難しく、漢字は、略字にされた簡体字を使用している。台湾の公用語も、中国語であり、北京語と呼ばれている。台湾は、繁体字を使用していてるから、簡体字に比べ、漢字は読みやすい。東南アジア華僑、華人の間でも、通じる幅広い言語だ。
広東語．．．．．香港、澳門、広東省、東南アジア華人の言語で、発音が日本語の音読み発音に近い。香港映画や中華POPSの影響で覚える人が多い。広東語は、北京語と発音が全く違うが、文法は一緒だから互いに筆談などでコミュニケーションをとることが出来る。漢字は繁体字を使用している。歯切れのいい広東語は、人気がある。