レプトンちゃんは旅立ってしまいました… | 思いつくままディーヴァちゃん応援ブログ

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ニホです~usa

かわいいかわいいレプトンちゃん、天栄に放牧中に亡くなってしまいました…しょぼん



骨折のためにデビューが遅れ、3歳未勝利戦では勝ち切れませんでしたが、格上挑戦をするとクラブと古賀慎先生とで決断してくれたので、チャンスを掴むために天栄に放牧に出ていたところでした。

昨日の夜、仕事が終わってからホームページをチェックすると、普段では更新の無い曜日なのに更新のお知らせが…。
イヤな予感がして見てみると、不安的中の更新内容でした…。

今夜が山かもしれないと思い、しょっちゅうホームページを更新しながら夜が終わり、そして朝を迎え、改めて見たときにまた情報が更新されていて、しかも中身を見る前に「引退」という文字。
ダメだったんだと悟りました…しょぼん

かわいいレプトンちゃん、苦しんで亡くなったんだと思うと、すごく胸が痛くて涙が出ました。

2戦とも現地で応援して、古賀先生や厩務員さんが笑って歩く姿が嬉しかったです。
北村騎手も一生懸命騎乗してくれました。
こんな結末が待っていようとは誰が思ったことでしょう…。
本当に本当に悲しいです。



古賀慎厩舎のみなさん、お仲間のみなさん、お悔み申し上げます…。
レプトンちゃんのご冥福をお祈りします。

レプトンちゃん、頑張ってくれてありがとう。
どうかお兄ちゃんと一緒に天国で幸せに過ごすことができますように。



キャロ レプトン 牝 3歳
父:ダノンシャンティ 母:フェルミオン 母の父:アグネスタキオン
美浦:古賀 慎明 厩舎

19/8/14 古賀慎厩舎
14日は軽めの調整を行いました。
「先週はシャープな体つきでも最後までよく頑張ってくれました。芝の経験があれば違ったのではないかと思える結果だっただけにやはり先週の競馬で判断というのは心残りがありますね。それはクラブも同じ考えということで、できればもうワントライしたいという意見でまとまりました。ただ、体が減っていて、この暑い中で再度新潟へ向かうというのはかなり酷な話で、使うだけになってしまうでしょう。それに、現状から考えると芝の未勝利戦に使うことはおそらく難しいでしょうから、芝のレースに出走できる可能性を見出すとすれば1勝クラスへの格上挑戦ということになるのではないかと思います。それならば夏も秋開催もある意味で条件は同じなので、回復期間を設け、少しでも状態を整えてから競馬へ向かうようにしたほうがいいと思い、続戦ではなく、いったん放牧に出すことにしました」(古賀慎師)

19/8/15 NF天栄
15日にNF天栄へ放牧に出ました。

19/8/20 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「初戦のあとは結構堪えていたので、今回もできればそのまま使わないほうがいいだろうな…と内心では思っていました。それなので、放牧に出してもらえたのは良かったと思っていました。放牧後の様子を見ていると、やはり今回も結構疲れが見られますね…。ただし、前走の内容を見るともう1回トライしたいという考えはもちろんわかるので、何とか回復を図り、秋競馬へ向かえるように持っていきたいと考えています」(天栄担当者)

19/8/27 NF天栄
トレッドミル調整を行っています。
「引き続き背腰を中心に馬体のケアに重きを置いた調整をしています。時間をかけている分だけ状態はいくらか上向いてきていそうですが、理想を言えばもう少し良くしたいですね。ただし、未勝利馬という立場を考えると悠長なことも言っていられない現状ですから、良化を促しつつも、折を見て乗り出していかなければいけないと考えています」(天栄担当者)

19/8/30 NF天栄
「放牧に出てきて特に目立っていたのは背腰の疲労で特に注力してケアをしていたのですが、この中間に厩舎内で自分の脚をぶつけるような格好で右トモの繋の内側に傷をつくっていました。そしてフレグモーネとなったため感染を抑えるために必要とする抗生物質を用いた治療を施していたのですが、腸内細菌のバランスが崩れてしまい下痢が止まらず重度の腹痛のような症状を起こしています。抵抗力がさがっていることもあり、予断を許さない状態です。なんとか回復を図れるようにと対応しているのですが、ご心配をおかけして誠に申し訳ございません」(天栄担当者)

19/8/31 引退
「急変以降も何とか回復を図ることができないかと対応していたのですが、残念ながら腸炎の症状が厳しく、回復が見込めませんでした。何とかできないかと試行錯誤したのですが、救命困難な状態で、このままではただただ苦しみを長引かせるだけになってしまうことから、楽にしてあげることにしました。このようなことになり誠に申し訳ございません」(天栄担当者)

「次走に備えて疲労を取り、乗り込んでもらえたらと思い牧場へ放牧に出していたのですが、まさかの事態に言葉が出ません…。何とか命だけでも助かってくれればと願う気持ちもありましたが、症状がかなりひどく厳しいものだったと言うことで、彼女をいたずらに苦しませるのではなく、早めにその苦しみから解放させてあげられたのは救いだったのかもしれません。このようなことになり本当に辛いですし、残念でなりません。ご冥福をお祈りします」(古賀慎師)

前走の内容から次のチャンスに賭け、秋競馬に向かおうと皆で一致団結して前を向いていこうとしたところでアクシデントが生じてしまいました。外傷と聞いてそこまで大きな事態になるとは正直思いもしないのですが、抵抗力がさがり、また過度なストレスがかかったのか、腸内バランスが崩れて感染症を起こし、重度の急性腸炎を発症してしまいました。現地スタッフには懸命に対応いただいていましたが、残念ながら回復を見込むことができず、救命が困難であると言わざるを得なくなり、苦しみから解放させてあげようという判断をくだすことになりました。このようなことになり悲しみしかありません。育成時代には大きな怪我をしたものの諦めない気持ちで見事にデビューにこぎつけてくれました。トータル2戦しかできなかったものの、どちらも期待を持たせてくれるほどのパフォーマンスを披露してくれました。おそらく能力は高かったはずで、次の世界では苦しまず、兄とともに思う存分に走り回り、頑張る馬たちを温かく見守ってもらえたらと願っています。出資されている会員の皆様には大変残念なことと存じますがご理解のほど賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されていた会員の方へは、追って書面をもってご案内いたします。





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