ゴールドアックスちゃん初勝利! | 思いつくままディーヴァちゃん応援ブログ

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レッドディーヴァちゃんで一口馬主デビューしてから、愛馬たちへの思いを、思いつくまま書き綴ってます。東京TC、キャロット、ローレル、シルク、バヌーシーのみなさま、よろしくお願いします♪また、生産牧場のアラキファームさん須崎牧場さんを熱烈応援してます!

ニホです~usa

6月30日日曜日の福島競馬場、第2レースにゴールドアックスちゃんが出走しました。

この日の朝、福島駅に着いたときは想像を上回る激しいどしゃ降り。
傘を差していても足下がびしょ濡れになるくらいの大雨です。 

この雨にニホは心が挫けそうになりながらも、愛馬も厩舎スタッフさんたちも頑張ってるんだ!と思って心を奮い立たせますDASH!

朝から馬友さんたちにも会えて、楽しく過ごさせていただきました。
基本的にひとりで遠征するニホでも、やっぱり、こういう遠征の地で馴染みの顔に出会えると心がホッとします。
いつも会えるみなさん、ありがとうございます!

さて、第1レースはお友達の愛馬が出走していてパドックだけ見させてもらい、そのまま2レース目のパドック待機。

雨は相変わらず激しくて、不良馬場がどんな状態なのか気になりました。
きっと田んぼみたいになってるんだろうなぁ…あせる

そうこうしてるとパドックにゴールドアックスちゃんが登場~馬

出てきた順番は隊列の一番最後だったのですが、出てきた瞬間に思ったのは「うわ、小さい~あせる」でした。
本当に一際小さくて、他の馬の馬体重を見てみたら牝馬よりも軽かったです。

雨は大丈夫かな?と心配してましたが、意外と平気。
むしろ、雨が気持ち良さそうにも見えました。

デビュー戦のパドックを思うと、もう立派に、普通に周回できるようになりました。

そんなゴールドアックスちゃんの馬体重は414キロ。
前走から増減無しなので、とりあえず、この蒸し暑さや輸送には堪えていなさそうです。

小柄ながらも、均整の取れた馬体です。
歩様も伸びやかで、雰囲気はとても良かったです。

お顔もかわいくて、小さいから一歩間違えると女の子みたいに見えます。

とま~れ~のときも、急に暴れたりすることなく落ち着いていました。
ゴールドアックスちゃん、レースをしっかり理解してきましたね!

鞍上は、今回初騎乗となる木幡育也騎手です。
斤量の恩恵もあるし、外枠だし、思い切った騎乗をよろしくお願いします~アップ

騎手が騎乗すると、少しずつテンションが上がってきたような…。
でも、とりあえずパドックでは我慢していました。

でも、馬場に出てみたら、頭を高く上げてるし、ギリギリの線っぽいですあせる

この後も口を割りながらの返し馬でした…ガーン

さて、ダート1700のスタートはスタンド前からになります。

そのスタートは五分五分で出ました!
外枠でしたので、砂をかぶらないポジションで、中団の先頭の位置を進んでいきます。

水の跳ね方が、本当に水田みたいです。

そのまま4~5番手を終始外目で追走。
特に引っ掛かることもなく、ノビノビと走っているように見えます。

3コーナー手前から仕掛け始め、最終コーナーでは先頭に並びます。
手応えもバッチリです。

そして、すぐに先頭に踊り出ました!

一際小さな馬体ですが、軽やかに弾むように駆けていきます。

後続勢も懸命に追い立ててきますが、ゴールドアックスちゃんもしっかりと追ってくれてます。
木幡育也騎手、たぶんターフヴィジョンを見ながら後続を確認していました。

たぶん勝てるけど、キレ脚のすごい馬がいたらどうしよう、と内心ドキドキしていたので、ゴールまですごく長く感じながら見守りました。

そして、ついについに1着でゴールしました!!

もう、これには感動です!
ゴールドアックスちゃん、おめでとう~クラッカー

木幡育也騎手の好騎乗も良かったですし、馬場も、枠も、すべてが味方してくれました!ラブラブ!
とりあえず、この世代のキャロっ仔3歳の初めての勝ち上がりにホッとしました。

大事な、大きな1勝をありがとうございました!

どうか心身ともにじっくりとケアしてもらえますように~ニコニコ

ゴールドアックスちゃん、本当に頑張ってくれてありがとう~ニコニコ


それではレース後コメントです!



19/6/30  小西厩舎
30日の福島競馬では積極策で好位からの競馬。勝負どころへ向かう時の手応えも良く、直線へ向くと前を交わして先頭に立ち、そのまま押し切って優勝。

「ありがとうございました。今週依頼を頂いたのですが、すぐに準備してイメージを膨らませて臨みました。これまでは折り合い重視で後ろから行く形を採っていましたが、雨で前が残るかもしれないと思える馬場状態だったので、一か八かの勝負でスタートから出して叩いていきました。ちょっと力むところはあったものの我慢してくれ、最後までしっかりと走ってくれましたね。いろいろと条件が一致したことで走れたのかもしれませんが、勝ち切ってくれて本当に良かったです。おめでとうございました」(木幡育騎手)

「ダートはやってみなければわからなかったものの、気持ちを乱さなければ頑張ってくれるのではないかと思っていました。これまでは折り合い重視で行かざるを得ないところがあり前半はそろっと進める競馬が多かったですが、今日は諸々を考えると行くべき時と思ったのでジョッキーには出していくように伝えたんです。スタートで反応を見せてくれ、その後もジョッキーが積極的に出して行ってくれましたね。砂を被らなくていい外枠だったことが功を奏した部分もあるのでしょうが、よく走ってくれました。今回は在厩で続戦させていただきましたが、心配をよそにカイバをしっかりと食べてくれて体が増えていたんです。輸送などで結果的には増減なしの馬体重での出走となりましたが、中間をうまく過ごすことができたことも大きかったです。まだまだこれからの馬ですが、大きな勝利でしたね。会員の皆様おめでとうございました」(小西師)

これまで思うようなパフォーマンスを発揮できずにいたこともあり、ダート戦へ矛先を向けてみました。今日は外枠スタートで砂を被らずに済んだこと、小柄な本馬にとって走りやすいと思われる道悪馬場だったこと、そして陣営とジョッキーの判断で積極策でいけたことが勝利を手繰り寄せたと思われます。ただし、レースへ行く前もレースの最中でも頭を上げかける仕草を見せていたように折り合い面に気をつかう馬であることは確かで、これまで大事にしてきた経験があったからこそ今回の結果を生むことができたとも言えるので、すべての過程が身を結んだ結果でしょう。何より、馬が期待に応えてくれたことが大きいですね。まだ課題は残りますが、伸びしろがあるとも言えると思いますので、クラスが上がりさらに厳しい戦いが待っているでしょうがいい走りを見せてくれることを楽しみにしています。今後についてはレース後の様子を見たうえでどうしていくか判断していきます。






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