脚は…? ~アジュールローズちゃんの近況(7/25-10/16)~ | 思いつくままディーヴァちゃん応援ブログ

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レッドディーヴァちゃんで一口馬主デビューしてから、愛馬たちへの思いを、思いつくまま書き綴ってます。東京TC、キャロット、ローレル、バヌーシーのみなさま、よろしくお願いします♪また、生産牧場のアラキファームさん須崎牧場さん発田さんを熱烈応援してます!

ニホです~usa

先週の競馬は現地応援に行けませんでした…。
でも、復活の兆しを見せてくれた3着!アップ
やはり能力がありそうです!!メラメラ

でも、まさかの脚の不安なお知らせに、とてもとても心配で…しょぼん
アジュールローズちゃん、どうかどうか無事でありますように。

お友達がアジュールローズちゃんの写真を送ってくださいました。
ありがとうございます~!




いつもなら、どのレースも応援に駆け付けるのですが、現地応援に行けなかったのが心残りです…しょぼん



キャロ アジュールローズ 牡 5歳
父:ヴィクトワールピサ 母:ヴィアンローズ 母の父:Sevres Rose
美浦:古賀 慎明 厩舎

18/7/25 古賀慎厩舎
25日は軽めの調整を行いました。
「トモのケアをできる限り施して競馬へ送り出したのですが、それにしてもという内容の走りでレース後からずっとモヤモヤした気分です。レース後の状態に異常がないかをよく確認していますが、極端に夏負けしている様子はありません。喉の異常も感じず、脚元も問題ありません。もちろん馬体面に問題がないことは良いことですが、それならなぜここまで動けなかったのだろうと悩んでしまいます。いつも放牧に出した時に担当してくれている天栄のスタッフと話をしたところ、やはりトモは天栄でも気になったようです。長期休養後のアジュールの歩様が以前と違うということだったので、根っこの部分でもうひとつで馬がセーブしている可能性もあります。今できることは適度に間を空け、レースへ向かう時はしっかりとケアをしつつ、上手に付き合っていかなければいけません。そういう状況なので、いったん放牧に出して、天栄でも改めてチェックしてから調整を進めてもらいます」(古賀慎師)

18/7/26 NF天栄
26日にNF天栄へ放牧に出ました。

18/7/31 NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。
「先週放牧に出てきたので異常がないかを確認していますが、今のところ表立ったものはなさそうです。そのうえで少しずつ動かし出していて、今朝は軽く乗りました。様子を見ながらこのまま乗っていくつもりですが、今回は近くに目標を置かず、あくまでも馬の状態を探るように少しずつ進めていこうと考えています」(天栄担当者)

18/8/7 NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「脚元等に表立った不安はないものの、右の背腰は疲れを感じさせるので少しでもいい状態へ持っていけるように入念なケアを施しています。並行して乗っていて、今週は坂路調教も取り入れ出しています。すぐの競馬を考えず、早くても10月頃をイメージしながら少しずつ立ち上げていきます。馬体重は528キロです」(天栄担当者)

18/8/14 NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「少しずつ調整を進めていて、今週より登坂時に3ハロン41秒前後の時計を出し始めました。背腰を含めてコンディションはまだ本物とは言えないので慌てず少しずつ乗り進めていくつもりですが、うまく行けば秋の東京開催あたりの出走を目標にしていきたいです」(天栄担当者)

18/8/21 NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「動かしながら状態面の見極めを行っています。負担のかかりやすい両トモ、特に右トモは違和感を覚えることもありましたが、それでも少しずつ癒えてきているように思えます。今後も適度に乗りながら何とか良化を図っていきたいです」(天栄担当者)

18/8/28 NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「日によっては坂路で3ハロン40秒の時計を出していくことも考えたいのですが、馬体、特にトモの左右差を感じさせることがあったため急かさずじっくりとハロン14~15秒くらいで乗るようにしています。少しずつではあるものの徐々に良くなってきているので、今後も慌てず進めて、10月の東京開催での出走を目指していきたいです」(天栄担当者)

18/9/4 NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「先週と同じようなメニューを今週も組むようにして、日によって3ハロン40秒前後の時計を出し、適度な負荷をかけるようにしています。状態はゆっくりながらも上向いているので、このまま良くして競馬へ持っていければと思います。馬体重は530キロです」(天栄担当者)

18/9/11 NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「日を選びながら強めの負荷を掛けていますが、それ以外は軽めの調整に留めるなど、週の中でも強弱を付けながら調整を進めています。ここまでは特に問題はなく、これまで気になっていたトモの弱さがだいぶ解消されてきたと思いますから、良い流れにあると言えるでしょう。このままもう少し進めて、10月の東京での出走を目指していければと思っています」(天栄担当者)

18/9/18 NF天栄
トレッドミル調整と周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。
「馬体、特にトモのバランスに気を遣いながらじっくり時間をかけて調整を進めてきましたが、一時よりはだいぶいい状態にあり、これなら大丈夫かなと思えます。そのことを古賀調教師に報告し、今後について相談した結果、次の東京開催を目指すことになりました。早ければ今週末か来週あたりに移動することになりそうなので、引き続きしっかりケアしてより良い状態で引き継げるようにしていきます」(天栄担当者)

18/9/22 古賀慎厩舎
22日に美浦トレセンへ帰厩しました。

18/9/26 古賀慎厩舎
26日は美浦坂路で追い切りました(61秒2-45秒2-29秒3-14秒6)。
「先週末の検疫で美浦へ連れて来ることにしました。天栄で入念に乗り込んでもらっていたので引き継ぐようにこちらでも調整をスタートさせています。今日はまだ入ってきてから日が浅いこともあって北馬場の角馬場で入念に動かした後に南に移って大きめをじわっと乗っています。気配自体は悪くなく、これから上げていけそうと思えるので、おそらく金曜日あたりにまた少し大きめを乗り、徐々に調整のピッチを上げていくことになると思います」(古賀慎師)
10月14日の東京競馬(3歳上1000万下・芝1800m)を目標にしています。

18/10/4 古賀慎厩舎
3日は軽めの調整を行いました。
4日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒8-53秒1-38秒9-13秒2)。
「徐々に進めてきていますが、体のバランスに関しては段々と良くなりつつあります。以前よりいくらか良くても動かし出しはトモに左右差を感じると乗り手が言っていたので、トレセンに来てからも馬体のケアをしっかりと行いつつ調整を進めてきたんです。その結果が今の状況にあるのかなと思うので、このまま良くしていきたいですね。ただ、今朝行った追い切りではちょっとモサモサして相手に遅れを取りました。稽古駆けするタイプというわけではないものの、もう少しピリッとしてくれたらより良いですね。いちおう来週の競馬を目標にしているので、この後もオーバーワークに気を付けつつコンスタントに動かしていきます」(古賀慎師)
14日の東京競馬(3歳上1000万下・芝1800m)に出走を予定しています。

18/10/11 古賀慎厩舎
10日は軽めの調整を行いました。
11日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒1-52秒7-38秒5-12秒8)。
「先週の追い切りがダラッとしてしまった感があったので、少し刺激を与えてピリッとさせなければいけないかもと感じていました。それで中間の調教時にチークピーシーズを着けてみたところ結構効果があったんです。唸るくらいの走りを見せていたのでこれはいいかもしれないと考え、今朝の追い切りでは浅めのブリンカーを着けてみました。その状態で3頭併せを行ったのですが、3番手から楽々馬なりで前へ並びかけていけていましたね。跨ってくれた北村は先週の併せ馬の相手に跨っていて側でアジュールのことを見てわかっていたのですが、実際乗ってみて先週より上がってきていると感じられたし、ブリンカーを着けた感じも良かったと言ってくれました。これならば実戦で試してみる価値もありそうかなと思います。秋華賞の裏ということで北村はレースに乗れませんが石川裕紀人に今回お願いをしましたので、何とかこの馬の良さを引き出してもらえたらと思っています」(古賀慎師)
14日の東京競馬(3歳上1000万下・芝1800m)に石川騎手で出走いたします。

18/10/14 古賀慎厩舎
14日の東京競馬では好スタートから先行策を採る。そのまま直線へ向き半ばから追い出しにかかると粘りを見せたが3着。

「しっかりとゲートを出てくれました。スッと2番手に付けられてこの馬の形を作ることはできましたが、ちょっとペースが落ち着いてしまったので、理想はもう少し流れてくれれば良かったです。コーナーで外に張るところがあって多少ロスした面はありますが、それでもブリンカー効果か気持ちを切らさずに走っていましたし、少しずつ状態が戻りつつあるのかなと感じました。力のある馬でチャンスをいただいたのに、今日は勝てずに申し訳ありませんでした」(石川騎手)

「1週前追い切りを終えた段階ではどうしたものかと不安に思う気持ちの方が大きかったですが、チークピーシーズにブリンカーと馬具を試してみて光が見えてきたので、実戦でも何とか良い走りをしてほしいと願っていました。ブリンカー装着によって気負う恐れが考えられたためパドック周回時は着けず馬場入りするときに着けて送り出しました。念のためにゲートの様子を確認したのですがその時も問題なかったので、本番でもガタつかずに落ち着いてレースへ臨んでくれさえすればと見ていたんです。実際のところ上手に出てくれてスムーズな競馬ができましたね。結果的には見られる形になりましたが、馬と喧嘩しても仕方ないし、今日に関しては前向きさを見せてくれたことが何よりだと捉えています。これが後続馬に交わされた時にデレっとしてしまうと頭が痛くなっていましたが、交わされてからも頑張ろうとしていた姿を見ることができたので復調の兆しがあると言えるはずです。肉体的なこと、そして、ようやく前向きさを引き出せつつある状況を考えると苦しくさせる選択はできるだけ採りたくないので、今後に関しては慎重に判断していきます」(古賀慎師)

前走後はバランスを考えつつじっくりと乗り込んで迎えた今回のレースでした。稽古でキッカケを掴めそうだったことから実戦でも良さを見せて欲しいと願っていたところ、最後まで気持ちを切らすことはなく、まずまずの走りを見せてくれたように思います。納得いく成績を出せているわけではないのでまだ手放しで喜べませんが、このまま復調させていきたいものです。今後についてはレース後の状態を慎重に見極めてから検討していきます。


18/10/16 古賀慎厩舎
「レースを終えて無事を確認できたら天栄へ一度出すつもりで考えていたのですが、レース直後は問題なかったものの美浦に戻ってからしばらく時間が経過すると繋の部分に腫れが見られるようになってきました。痛みも伴っていたので消炎剤を入れました。その甲斐あって、今日はいくらか落ち着いているものの、腫れは未だに残る状態です。引き続き経過を観察していきますが、現状から一度検査をしなければいけないかもしれません。ご心配をおかけして申し訳ございません」(古賀慎師)




アジュールローズちゃん、また走ることができますように…。






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