ラスリーズちゃんは、中京で頑張って走ってくれましたが、
優勝には届かずの7着に敗れて、引退となってしまいました…
まずはレース後コメントです。
12/16 引退
１６日の中京競馬では後方で溜めて直線勝負にかけるも、最後は脚色が他馬と一緒になってしまい７着。
「調教師と話をして後方で脚を溜めて直線で外に出すという競馬にかけたのですが…。もしかしたら坂が良くなかったのかもしれませんが、最後は前と離されてしまいましたし、５００万下条件で勝ち負けするには展開の助けもほしかったです。ここまで続けて声をかけていただきましたし、限られたチャンスでしたから結果を出さなければいけなかったのですが申し訳ございません」（横山和騎手）
「和生には事前に何度も連絡を取り合って作戦を練りましたし、今回ずっと調教を担当していた助手からも話をしていて入念に打ち合わせを行ってレースへ臨みました。
結果からすると位置がちょっと後ろすぎたかもしれませんね。中団くらいから運べていればもう少し際どいところまで来ていたような気がしますが、それは結果論になってしまいます。
今回つかんだ癖を把握して直線は大外に持ち出し素晴らしい伸びを見せてくれていました。嫌がらずにまっすぐ伸びていましたし、いい走りを見せてくれていました。それだけに展開が向かずに悔しいです。
体は減っていましたが決してマイナス要因ではなく、最後の勝負のために仕上げたものです。体調はすこぶる良くてここで負けたら仕方ないと思ったくらいの出来だっただけに、うまくハマっていればと思う悔しさと結果を出せなかった申し訳なさでいっぱいです。
顔も性格も何もかもが可愛く、しかもポテンシャルもある馬。だからこそ、何とかいい結果を出して生涯一緒に仕事をしたい、そう思わせてくれる馬でした。ここまでお時間をいただいたことに感謝しています。ただ、それで結果を出すことができなくて大変申し訳ありません」（勢司師）
前半に出していくと終いが甘くなってしまいますし直線勝負に徹しましたが、中京競馬場の坂が堪えたのか脚が上がってしまいました。また、展開も後方からの馬にはきつくなってしまいました。
ここまで３歳未勝利馬ながら５００万下クラスで入着したようにメンバーや展開次第ではチャンスがあるのではと挑戦して来ましたが、今日の走りを考えると直ぐの勝ち負けを臨むのは酷なところがあるのかもしれません。また、間隔を空けたとしてもあくまでも５００万下クラス馬の頭数が揃わない条件を使わざるを得ませんし、希望の条件に計画的に出走できる可能性も低くなってしまいます。そのような状況を踏まえ、勢司和浩調教師、クラブ、牧場と協議を行った結果、現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
ラスリーズちゃんの最後の出走となってしまい、
とてもとても悲しいです
…デビュー戦４着のときは、勝ち上がることができる、
と信じてました。
勝ち上がるのって、本当に難しいですね～。
天栄で何度も会って、ナデナデして、性格もかわいらしく、
目もキラキラしていて、本当にかわいい仔でした。
引退になって、もうナデナデできないんだぁと思うと
とても寂しいです…。
ラスリーズちゃん、お母さんになれるといいなぁ…。
※厩舎コメントはキャロットクラブからの掲載の許可をいただいています。
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