糸 | 星眼鏡をのぞく猫

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さぶでは普通の事を綴るようにしようっと。

糸の讚美

ぶっちぎられた 意図電話の糸が
青になって 僕にまとわりつくんだ

橙の意図が糸巻きになって ぐるげるり

赤い糸は僕を撫でてくれるんだ 優しく優しく
なんでなんで

時に見えない糸が僕を操って 紫の糸に会う
だけど紫の糸は飛んでいく 見えない糸も消えていく

意図電話は壊れたのに 知らない糸が
僕の耳を撫でて 音を伝える

流す度に糸が 二乗していき
目の前は景色になるんだ

さあさあ 踊って踊って
りんりんりん

賑やかだねって 色がね 糸がね 
りんりんりん

明日の道も 糸が意図して
りんりんりん

りんりんりん


緑の糸が僕を導く 前かな 上かな どこかなどこかな

花になった黄色いの糸が ゆらゆら揺れて 僕も揺れ

黒い意図が 闇になって
僕の邪魔する もがいてもがいて

気付いたよ 白はどこかな擽る糸を探す探す

見つけた見つけた 僕の糸

緑の糸はくるくる回る
糸車になって 消えた消えた

僕を射止める灰の糸を あれよとくぐり抜けて
桃の糸と手を繋ぐ 抽象的な糸が僕を描く

白い糸が僕の影になって 世界になって
愛しい色になったよ

異図の糸が混ざり合って さあさあ何色

傍観して 僕の糸を
きゅっきゅと結ぶと

意図電話が出来上がって
さあさあ何色

さあさあ何色