私の答えは、「a little bit」(少しだけどあるにはある)。まずはなんだかんだいっても「SMAP×SMAP」のキャラクターコントは少なからずあると言って良いだろう。時事性の高い有名人やら、たちの悪いキャラクターがメインとなるコントはそれこそSNLのコメディアンたちが演じたキャラクターに通ずるものはあると思う。賛否両論はあるかもしれないが、香取慎吾のカツケンサンバやカニ蔵、稲垣吾郎のゴロクミ、中居正広のヒーコや計算マコちゃんやダメ男辺りはかなり秀逸だと思う。
参照 SMAP×SMAPのコント・キャラクター -wikipedia-
もう一つ、時事性という意味ではMXテレビの「5時に夢中」金曜日のイレギュラーコーナー、上杉隆の学べる!ブラックニュース」はある種のニュースショーというスタンダードなスケッチの舞台設定で、数々のロジックとプルト君やらでんこちゃんと言ったキャラクターの存在、いわゆるタブーなんてアウトオブ眼中な舌鋒鋭い批評、そして、突拍子もないギャグ的なオチをつけて締める、これこそまさにSNL的スケッチの日本版と言っても良いくらいである。しかも、ガチなニュースソースを踏まえた内容、賛否両論を巻き起こす部分、物まねや歌と言った上杉隆の珠玉の部室芸も含めて、これはニュース芸としても珠玉なものである。
本人は、至って真剣なのでこういったとらえ方をされるのは、いささか不本意かも知れないがww

「サタデーナイトライブ(通称SNL)」という言葉には何とも言えない感情を持ってしまう。当然本家アメリカのサタデーナイトライブにおいて登場した数々のキャラクター、豪華なホスト陣、そして音楽ライブとしてのクオリティの高さ、そしてアメリカにおけるぶっちゃけ芸の凄みや時事性やそれに関する風刺のお洒落感は、アーカイブスのDVDも購入したくらいである。特に70年代のSNLのスーパースター、ジョン・ベルーシが特に好きだった。ダン・エイクロイドとコンビを組んでのブルース・ブラザーズも好きだが、エキセントリックなサムライ姿で刀を振り回したり、レイ・チャールズやジョー・コッカーと言った大物アーティストの憑依系物まねは、それこそトラウマ的な印象の強さであった。後はホストを務めたポール・サイモンが七面鳥の着ぐるみを着ながら「時の流れに」をまじめに唄い、「オレはこんな着ぐるみを着るために出演したんじゃないんだぜ(苦笑)」とキレ芸を披露したりしたのも印象深い。エディ・マーフィとかオースティン・パワーズといった80年代以降はスケッチの部分に関しては興味は薄れてしまったが、シニート・オコーナーのローマ法王に関する「鬼畜の所行」なパフォーマンスや、最近ではジェシー・アイゼンバーグとマーク・ザッカーバーグのアメリカ版「ご本人と一緒に」的パフォーマンスといった話題性は相変わらずな番組として注視している。この番組があったからこそ「サウスパーク」や「シンプソンズ」といった風刺の効いたアニメドラマも派生したと感じている。後はホストが多岐にわたっていると言うことも注目している。一番驚いたのがエレン・ペイジがホストを務めたと言うことである。日本で言えば鈴木杏や蒼井優がMC的存在になることであるし、ある意味何でもありな番組なんだなと思ったりする。
当然、日本のバラエティにも影響はあった。というか、オレたちひょうきん族以降のフジテレビの80-90年代におけるバラエティ番組は明らかにSNLを意識したものであるのは言うまでもない。直接的ではないにせよ片岡飛鳥ときくち伸の2人は「SNL」の熱に当たってしまった「SNLチルドレン」と言っても過言ではない。
そんな中で飛び込んできたのが「サタデーナイトライブ」日本版が6月より月一回放送されるというニュース。ある種本家からお墨付きを頂いたと言うことなのだが、そのキャストを聴いて「あれっ?」と正直感じてしまった。第1回のホストが岡村隆史、レギュラーキャストに明石家さんまと今田耕司。これって結局、今までのCXバラエティの焼き直しであり、80-90年代における「楽しくなければテレビじゃない」イズムの郷愁のみしかない番組になるのでは、と懸念してしまった。そんな危惧を感じつつ見た昨日の放送。楽しんだ部分や面白いキャラクターはいたにはいた。だが、フジテレビバラエティ班の気合いが空回りとは言わないまでも視聴者との間に微妙な温度差があるなと思ってしまった内容であった。要するに、このシチュエーションで、この舞台設定による、このキャラクターによるコント、何度も見たことあるんですけどという既視感が前面に出てしまって、乗れそうで乗れなかったのが正直な感想である。とりわけ、以下の番組でやっていたコント(スケッチ)をブラッシュアップせず何の工夫もせずに埃をはたいただけでそのまんまだしたという気がしてならなかった。


・夢で逢えたら
・初期とんねるずのみなさんのおかげです
・誰かがやらねば&やるならやらねば
・「笑う犬」シリーズ
・エブナイThursday及びワンナイR&R

後はオープニングにおける岡村隆史の「病気」に関するドキュメンタリー的スケッチからのオープニングトーク。これはある意味その病気における「バラエティ」番組の諸刃の剣的存在について自虐的なギャグでもあり、その「病気」を治療するサイドに対するこびを売りながらの皮肉として表現しようとしていたつもりなのかもしれないが、これは自分たちの首を絞めかねないことをやっているように見えて仕方なかった。こういったスケッチが出来るから岡村隆史は安心と思える部分はありつつも、また新たな岡村隆史的存在を作るかもと思ってしまった。というかSNLでやるよりも「さんまのまんま」で岡村が「さんま兄さん、実はこういった冊子があってバラエティ見るの怖なったんですよ」と言われ「ひゃーっ」とさんまがひき笑いするというトーク番組の中でのエピソードトークとして展開した方が良かったかもしれない。
オープニングを含めた5つのスケッチの中で良かったのは、渡辺直美演じるレディー・ガガならぬレディー・ブタ(笑)のスケッチである。渡辺直美のフィジカルの強さを見せつけたダンスパフォーマンスと今田耕司の通訳とのBUTAネタ、明石家さんまの監督とピース・又吉の助監督との知的な言葉のやりとりはベタだけど面白かった。その中で秀逸だったのが平成ノブシコブシ・徳井が演じた「メイクさん」の存在感。あの一ネタの破壊力は半端なかった。徳井健太の飄々としたキャラクターと、他のメンバーがお笑い怪獣明石家さんまの存在感に少し怯えた表情をしていたのに対し、我関せずと大道具さん的格好をしたメイクさんという役柄に憑依していたのはツボにはまってしまった。ただ、なぜ男性ダンサーの中で岡村隆史だけにだめ出しをしたのかという導入部が不自然だったこと、後半で他のダンサーにさんまがつっこみを入れたときの今田耕司&岡村隆史がやった「素人ですからつっこまんといてください」という件に関しては大きなマイナスである。特に「素人ですから」フォローはあのスケッチそのものでは全く意味をなしていない、まさに明石家さんま=妥協をしないお笑い怪獣a.k.a舞台は戦場や!至上主義者という楽屋オチ的なものになってしまったのは勿体ないと思ってしまった。後、つっこまれたダンサーが明石家さんまにつっこまれたのが嬉しかったのか笑ってしまったのもいただけない。あそこは、あまりにも不条理なだめ出しに怒りレディー・ブタ(笑)に英語で監督のことを文句を言ってからの今多&渡辺のBUTAネタという流れの方が良かったと思う。
後はエンディングのニュースコントにおける古くささ&最後は懐かしの砲丸の美少年での観客いじりをはじめ、やはりSNLというより、CXバラエティオマージュの要素が強く出ていたように思えてならない。後、平井堅のライブパートは完全に番組を寸断してしまい、相乗効果やきくち伸いうところの音楽と笑いの融合が全く成立していなかったのも問題であった。
悪くはないんだけど、やはり今のTV制作の現状を浮き彫りにした番組という印象が強い。

この番組を見た後に小林信彦のテレビの黄金時代 (文春文庫)/小林 信彦 を久々に読んでみたのだが、結局70-80年代におけるバラエティ番組再構築というか小林信彦目線で言うところのヴァラエティ番組の衰退と崩壊が、現在さらに拍車がかかりTVそのものがもがき苦しんでいるように感じてしまった。
その中で最後の方に「オレたちひょうきん族」に関する評があり、サタデーナイトライブと絡めて以下のような文章がある。

この辺りから、ぼくはビデオを録画しているが、当時、面白いと思ったものでも、今観ると再見に耐えない。明らかにアメリカの「サタデイ・ナイト・ライブ」(一九七五年~・NBC)を参考にしており、あれはスタンダップ・コメディアンの寄せ集めだから、真似る方法としては悪くないのだが、フジテレビという局にヴァラエティの伝統がないことが大きなマイナスになった。
色物芸人でヴァラエティ番組が出来ることはすごくすくなく、まして関西の芸人ではとても無理である。騒々しい番組の最後にEPOのポップな歌声が流れると、ホッとしたのを覚えている。その瞬間にのみヴァラエティの本質が現出したのかも知れない
テレビの黄金時代 (文春文庫)/小林 信彦  p354


それとこの本に書かれている、バラエティとはナンだ?!という解答が凄く心に強く残っている。


<ヴァラエティ>とは、多様、なんでもあり、の意味である。<ヴァラエティ・ショウ>は、異質なものがぶつかることによって生じる面白さが狙いだ。
テレビの黄金時代 (文春文庫)/小林 信彦  p359

この言葉は正論なのではあるが、これが出来ない最大の要因として、ヴァラエティを作った小林信彦たちの世代が下の世代に真っ当にこの系譜を伝承しなかった、どうせ伝承出来っこないというちょっとした自尊心の高さが及ぼしたものであることを肝に銘じておきたい。

これを踏まえて言うと、やはり七月以降のサタデーナイトライブジャパンはホストが誰になるかと言うことが最大のポイントだと思う。バラエティ班ではない女優や男優、アーティストといった存在でやるべきであろう。吉高由里子や仲里依紗と言ったチーム・アミューズ!!な女優陣、高良健吾や松山ケンイチといった若手男優陣との心地よい違和感(byきくち伸)、伊武雅刀や森本レオ、長塚京三といったくせ者なベテラン俳優との複雑怪奇なアンサンブル、ある意味三池崇史といった監督がいきなりキャスト陣に無茶ぶり演出をするというラインもあったりと、色々イマジネーションが湧く。

絶対に負けられない戦いはAFCやテレビ朝日が放送しているサッカーの試合にではなく、日本のアイドルの世界にあるということは明白な事実として受け入れなくてはならない。そうなるとAKB48総選挙を真っ先に思い浮かぶかもしれないが、あの選挙、別に負けたってさして変化があるようには思えない。確かに注目はされるだろうが、これによって仕事量が増減するようには思えないし、自分のポジショニングを確認するマーキング的要素とも感じられる。ファン及びメンバーが自己陶酔に酔いしれる過剰なナルシズム行為の具現化ともとれる。とどのつまり、お祭り騒ぎであるし、プロスポーツのオールスターファン投票的イベントと思えばいいのである。

で、本家?テレビ朝日のAFC主催サッカー試合中継に似た過剰な演出と客観的に見れば呆気にとられる騒ぎっぷりに通ずるのは、ここ3年イベント及び撮影会、チャット、物販及びダウンロードという3大要素による地獄のお布施事業化されている「アイドルの穴 日テレジェニックオーディション」である。この手法が費用対効果として理にかなったコンテンツだからか、後発で「ミスFLASH」や「ミス東スポ」「ミスヤングチャンピオン」が同じ展開でやっているのにはある種のぶれて無さを感じてしまう。まぁこんな辛口的表現している私自身も、鈴木ふみ奈の出現をきっかけに撮影会デビューした「ミスFLASH」によって、この世界にドツボにはまってしまい、お布施を搾り取られている存在となってしまったわけだがww

で、ようやっと本題w。そんな中で「アイドルの穴 日テレジェニック2011オーディションも」大詰めを迎えてきた。最初の2009年のときにときめきすら感じた内村プロデュースオマージュ的有吉広行の内P的佇まい、そして2009に選ばれたメンバー5人のノープラン的キャラクターな存在感も、3年経つとマンネリというかおざなりになったというか、アイドルリーグの方にその力を移行してしまった部分もあって、何か物足りなさを感じてしまっている。確かに米森美咲の「北海道はでっかいどう!」はレッド吉田の「ウェスポン」「チェベック」「トントントントン、ワシントン!」級のフレーズだった。この後二の矢、三の矢を繰り出せなかったのは残念だったが。齊藤夢愛のガツドル的何かをやらかそう感満載、だが不発に終わるキャラクターはまさにMr.・ノープラン、ゴルゴ松本を彷彿とするものだったし、小池唯は無感情というキャラ、完全にあの中では浮きまくっている存在、そして当時からトマパイで音楽活動をやっていたことも相まってふかわりょうとだぶった。もっとも本家は内Pに何度も「てめぇは一体何をやりてぇんだよ!!」とかわいがりなドヤシをされていたが、小池唯は有P(有キャ)からの人見知りから来るスカシでしか反応されないのは勿体なかった。小泉麻耶はそれこそ「玉職人」三村マサカズを彷彿とする「乳職人」として、清水ゆう子は消去法で大竹一樹という感じである。小泉麻耶には「乳職人」というフレーズは大ブーイングを浴びせられたがww。

そんな、キャラクターが2011年では出てくるか注目していたが、今までの脱落メンバーの変遷を見て、最終的に残るメンバーをファイナルアンサーしてみようと思う

今までのおさらい

メンバーに選出された時点ででオチ要員として1週目に早々と消えると思った矢敷姉妹は、梨紗は一番最初に落ち(2週目)予想通りだったものの、真帆は6週まで引っ張られるという中途半端さ。たまたま4月の撮影会でこのことを真帆に話したら、自分たちは出オチのためだけに呼ばれたと思ったと、まだ残っている状況に若干の戸惑いを感じていたようだ。、もうひとりの出オチ要員松竹芸能の天童なこは、キャラ作りに辟易していた模様のささおか珠美と3週目に脱落。黒沢ちさの体調不良、梅沢こずえ、高橋亜弓、川上さりと粛々と脱落した中、矢敷真帆の中途半端やな~的脱落の週に、おっ!と驚いたのが大本命と思われた渡辺未優が早々に脱落したことである。ネームバリュー優先で選出という過程を予想していたので「ジェニックジェダイ評議会」は思い切った選択をしたなと最初は感じた。でも、考えてみればミスマリンちゃんの営業活動の方が彼女にとっては実効性は高いという判断をすれば、ここでの脱落はある意味妥当という思いも持ってきた。すなわち、今回は本当に日本テレビサイドでのみ使い勝手の良いグラビア系タレントを選ぶというのが明確になったと感じた瞬間でもあった。その現象がさらに如実に表れたのが、翌週における斉藤雅子と篠原冴美の更なる売り出しを狙おうとしていた2人の脱落。篠原冴美の凹みぶりは尋常ではない様子で恐怖すら覚えたが、ある種事務所の方針先行型な2人のキャラはジェニックには不必要ということと見受けた。今井成美、佐藤瀬奈の脱落はある種、M-1予選で話題をかっさらった麒麟枠的存在が力尽き果てた感じ。その翌週は再びネームバリューのある鮎川穂乃果、安藤遥の脱落。鮎川穂乃果の場合は撮影会やチャットにも参加したが、明らかにあのえげつない熱気に馴染んでいなかったし、このようなものには彼女は不釣り合いだなと思っていたので、良くここまで引っ張れたかなという想いが強い。安藤遥はここにきてヒール的存在感で目立ちだしてきただけに勿体ないとは思ったが、もう一つのビッグビジネスであるミスマガジンの方が重要であろう。もっとも安藤遥自身は二冠を密かに狙っていたようだが。

残っているベスト10→日テレジェニック2011選出予想

さて、現在残っている10人から日テレジェニックが4~6人選ばれるのだが、去年は6人と多めだったので今年はこのままラストまで2人ずつ脱落して4人選出そして全員DVD撮影という感じになる可能性が高いと感じている。

一応、選出人数予想としては


  • 4人選出 4人DVD発売 55%
  • 5人選出 5人DVD発売 10%
  • 5人選出 3人DVD発売 10%
  • 6人選出 3人DVD発売 25%

と予想している。

そして、今残っている10人について見てみると80年代生まれと90年代生まれで丁度5人ずつに分かれる。

80年代生まれ

  • 候補生No.6 大矢真夕(1985.5.27生)
  • 候補生No.17 中村葵(1987.1.23生)
  • 候補生No.19 広村美つ美(1989.7.16生)
  • 候補生No.21 緑川静香(1988.6.24生)
  • 候補生No.24 吉田ユウ(1986.5.24生)

90年代生まれ

  • 候補生No.3 井上小百合(1994.12.14生)
  • 候補生No.10 酒井蘭(1993.3.13生)
  • 候補生No.14 高嶋香帆(1992.1.20生)
  • 候補生No.18 広瀬玲奈(1992.8.23生)
  • 候補生No.20 福見真紀(1993.9.18生)

そして、各年代で選ばれる人数としては

  • 80年代生まれ組 3~4人
  • 90年代生まれ組 1~3人

さらに細かく言うと

  • 4人選出の場合→80年代組3+90年代組1
  • 5人選出の場合→80年代組3+90年代組2
  • 6人選出の場合→80年代組3+90年代組3 or 80年代組4+90年代組2

要するにやはり、アダルト要素の強い日テレジェニックという色彩を強める可能性があるのと、いわゆる有吉程度のいじりでもへこたれないキャラが強いという意味で80年代組有利と見た。

で、各年代毎に見てみる。

80年代組

80年代組に関しては、上位に安定してランキングされている緑川静香がここに来て一番有力になってきていると思う。番組内でも爪跡はさりげなくではあるが残しているし、いわゆる齋藤夢愛的面白キャラで美脚戦隊なスタイルは日テレジェニックにマッチすると感じている。この番組で一番成長しているのは彼女と言っても過言ではない。で、2番手以降が大混戦、帯に短したすきに長しな感じで中村葵、大矢真夕、吉田ユウがつばぜり合いをしていると予想する。この3人ではやはり、プラチナムというブランドがここに来て重石になりつつある大矢真夕が一枚劣ると思ったり、逆に巨乳枠の2人(中村、吉田)がかぶるので大矢が少し抜け出すという思いも持ったり、錯綜しているが、大矢真夕で気になるのがランキングがほぼ低空飛行で中の下程度に落ち着いているということである。こうしてみると大矢真夕が4番手になるのかなと見ている。そして、巨乳枠2人を見るとキャラの強さとぶっちゃけ度も高いガツドル系な吉田をとるか、いわゆるブラン娘的でマスコットガールな存在と長身なスタイルとダイナマイトなバストで見栄えの良い中村をとるか。ガツドルという点とルックスで緑川静香と吉田ユウはかぶると見て中村葵を2番手、吉田ユウを3番手とした。でも、ドッヂボールでの吉田ユウの超運動音痴ぶりはミラクルな感じがありドツボにはまっているのだが。広村美つ美はスタイルの良さ、とりわけくびれと足の長さは残っているメンバーでNo.1だと思うし、チャットでもノリが良くて楽しいのだが、4人に比べると残念ながらパンチ力が足りないのは否めない。それにミスヤングチャンピオンとのWブッキングもマイナス要素である。

ということで、80年代組については以下の予想である。


  1. 緑川静香 最有力
  2. 中村葵 有力
  3. 吉田ユウ やや優勢
  4. 大矢真夕 やや劣勢
  5. 広村美つ美 独自の戦い

90年代組

90年代組は、中選挙区時代における東京8区、京都1区、大阪3区的状況、誰が受かっても誰が落ちてもおかしくない状況である。しかも、酒井蘭、広瀬玲奈、福見真紀の3人は先週のチャットでかなりの選挙における動員的なポイント荒稼ぎ状態だったので、熱き固定ファン並びに事務所サイドのプッシュが尋常でない状況である。敢えて一番手としてはミスFLASHでのチャットのパワーがここでも持続している点、ここ最近のキャラ立ち、とりわけドッヂボールでのプロぶりと80年代アイドルを彷彿とさせるキャピキャピ感のちょいうざ感が逆にマッチするという点で酒井蘭を推してみる。差のない2番手で福見真紀。福見真紀は完全にフィットワンイズムの深夜バラエティモードにも対応できそうなキャラも確立しつつあるが、マリリンジョイという相方がいないとちょっとそのキャラが開花されないという弱点が残っている。広瀬玲奈はチャットだけでしか目立てていない印象が強い。逆に雑誌メディアでの展開が目立っている高嶋香帆の方がミラクルを起こす可能性はあると見ている。いわゆるM-1における「麒麟」枠、「スリムクラブ枠」でもあるし、去年の日テレジェニックで言えば内田理央枠的存在として、怒濤の追い込みを展開するかもしれない。井上小百合はある種素人の夢見る夢子さん的雰囲気が、すごく危うく感じている。逆にその素人感が魅力に見えるときもあるのだがもろさの方が目立ってしまう。

90年代組の結論としては以下の予想である


  1. 酒井蘭&福見真紀 互角の戦い(鼻の差で酒井有利)
  2. 高嶋香帆 後半の追い上げに期待
  3. 広瀬玲奈 ここに来て伸び悩みも
  4. 井上小百合 善戦するも大きな壁が

ファイナルアンサー

一応、6/3現在の日テレジェニックファイナルアンサーはこんな感じである。


本命 緑川静香、中村葵、吉田ユウ、酒井蘭

対抗 緑川静香、中村葵、吉田ユウ、酒井蘭、福見真紀

単穴 緑川静香、中村葵、吉田ユウ、酒井蘭、福見真紀、高嶋香帆

連穴 緑川静香、中村葵、吉田ユウ、大矢真夕、酒井蘭、福見真紀


といったわけで、この予想ブログを広村美つ美が見ないことを切に祈る(爆)

町山智浩のような映画でトラウマ体験を評論文としてまとめられる力はないし、そんな経験も非常に少ないのだが、自分なりのトラウマ的な体験を水着ドラマ&バラエティ というよく見ていたものを通して書いてきた。ただ、この二つには括れないもので、傷跡を残している映像があったことを思い出した。

それは1981年に起きた「深川通り魔殺人事件」のニュース映像である。私が小学校5年生の頃に起きた事件で、学校が阿役終わって帰ってきてつけたTVには、その凄惨な事件現場と犯人が通り魔殺人を行使した後に立てこもった中華料理店のアップ画像が映し出されていた。そして、夕方になって警察が突入し犯人が逮捕されたときのTシャツにブリーフ一丁、そして口には白いタオルが猿ぐつわのようにくわえられたその姿は異様であったし、目に焼き付いてしまった。それと、この翌日に放映された「やじうま新聞」では新聞詠み役はテレ朝アナウンサー時代の古舘伊知郎が担当しており、あまりにも凄惨な出来事という点と犠牲者の中に幼児が含まれていたことも相まって、古館が記事を読む途中で嗚咽してしまい絶句してしまったのも強烈な印象として残っている。当時から登校前にはズームインやNHKのニュースでは無く、この番組を見ており、スポーツコーナーでのいわゆる古館ロジックのフレーズの魔術師ぶりを駆使しての面白トークを見て楽しんでいたものとしては、この対比はインパクトがあった。

昨日書いた「ボクの「トラウマ」水着ショット」 by 「トラウマ映画館(町山智浩)へのオマージュ」 は、若干のこじつけと「トラウマ」という表現は若干不適切かもしれないが、小~中・高のとき見たTV番組の中には、本当に傷跡をくっきり残したものがある。ここでは「ドラマ」と「バラエティ」に分けて書きたい。

ボクの見た「トラウマ」TVドラマ

やはり、70年代後半~80年代のTVドラマには「エロ」と「グロ」が無神経かつ当たり前のように散りばめられていた。とりわけテレビ朝日(朝日放送)系のドラマは本当にえげつなかった。これから紹介するのは全部ANBもしくはABCが製作した作品である。

土曜ワイド劇場 明智小五郎の美女シリーズ by天知茂

明智小五郎を演じた俳優はあまたいると思うが、私の中では明智小五郎=天知茂である。天知茂が亡くなって20年以上経った今でも、この印象は拭えない。あのニヒルさと明智小五郎のキャラクターがマッチングしたと思う。ともかく、この作品における女性の裸の妖艶かつ艶めかしさ、そして殺人シーンの猟奇的演出、正に江戸川乱歩の世界観をドストレートに描いていたと思う。そして、最後は犯人が哀れにそしてえげつなく自害するシーンは嫌なものを見てしまったなぁと幼い心に印象づけている。それとこの作品のテーマ音楽も強烈であった。

代表的なものを上げると

白髪鬼をモチーフにした「宝石の美女」における、田村高廣演じる「白髪鬼」のおどろおどろしい姿、ヒロインを演じた金沢碧の狂いっぷりは再放送で何度も放映され見るたびに嫌な気持ちになってしまう。

黒蜥蜴をモチーフにした「悪魔のような美女」における小川真由美の黒蜥蜴は、美輪明宏のそれ以上に印象深いし、彼女の持っているザ・妖艶とも言える存在感があまりにもえげつなかった。

「天使と悪魔の美女」は美保純がまだロマンポルノのニューヒロインとしてブレイクして一般作品に出だした頃で、そのムチムチ肉体にときめきを感じたが、この作品における高田美和と鰐淵晴子のレズビアンカップルの数多くのシーンは、それこそ、戦国自衛隊を見たときにコンバットRECが「ホモセクシャル・ありなんだ」と思ったように、「レズってリアルにあるんだ」と思ってしまったくらいである。鰐淵晴子のエキゾチックなルックスもさることながら、高田美和の豊満な肉体も強烈である。で、当時結婚していた片岡秀太郎とのあまりにも過度なプライベートでのいちゃつきぶりがワイドショーやバラエティで紹介され、それを見ていたのもあいまって傷跡を残したかもしれない。結局、片岡秀太郎の偏愛ぶりに高田美和は耐えきれなくなり別れてしまったのだが

ザ・ハングマン&必殺シリーズ

このシリーズ、勧善懲悪で最後は敵側がやられてすっきりするのが常道なのだが、前半部分で流される敵側のやっていることのえげつなさが凄く傷跡になっている。ともかく、このシリーズ、かなりの確立で女性がいともたやすくかどわかされてしまうという印象が強いのである。もしかしたらアダルトDVDにおける「陵辱」もののモチーフってこの作品からインスパイアされているかと思ってしまうくらいである。

警視庁殺人課

これは月曜の9時に放映されていた、いかにも東映が製作しそうなバイオレンス刑事アクションで、菅原文太が主演ということや最終回は刑事全員が殉職するという当時としてはショッキングな結末で終わることで知る人ぞ知る番組だが、これも「エログロ」なシーンが多く、たまたま見たとき女性の全裸殺人事件を捜査し、犯人が女性を殺害した後、服をはぎおとして全裸にするシーンというのを見てしまい、ぽかーんとしてしまった記憶がある。

ボクの見た「トラウマ」TVバラエティ

ザ・ガマン

平たく言えば、お笑いウルトラクイズ的無茶ぶり肉体の極限てき状況にどこまで耐えられるかを東京六大学の素人学生が競い合うという番組。これに似た番組だと上岡龍太郎・横山ノック・和田アキ子が司会をしていた「ラブ・アタック」も思い出す。ぶっちゃけワースト番組に選ばれやすい番組である。当然、リアクション芸オンパレードなのだが、この番組における私のトラウマは、それとは正反対の、ノーリアクションで本当に大丈夫かと思ってしまう無表情鉄面皮な参加者がいたのである。確か法政大学の学生で銀縁めがね、それこそ小林完吾を若くした風貌の人である。他の参加者が「寒いよ~!!」「助けてくれ~!」とお約束とも言えるリアクションをしている中、この人だけは何一言喋らず、それこそ無の境地で他の参加者が脱落するのを粛々と待つ。これが凄く不気味であった。当時のコーナー司会をやっていた三笑亭夢之助のハイテンションで素人いじりの極みとも言える姿とのコントラスト&そんなのーリアクションぶりに困惑する姿も印象に残っている。結局、最後は何も言わず、甘い誘惑(確か猛吹雪の中でパンツ一丁でガマンするという戦いで、温かい甘酒を飲む)に負けてしまったのだが、この人の存在は今でも印象に残っている。ちなみに、ザ・ガマンはシリーズ化され、川端健嗣がフジテレビ入社前に出演していたりもする。そして女性版ザ・ガマンも放送される予定だったが、あまりにもガマンしすぎて、新聞沙汰になるほどの大けがをする参加者が出てしまい放送中止、そのまま、このシリーズは自然消滅してしまった。

とんねるずのがちでシュートなセメントバトル

とんねるずこそ私にとってのキングオブ「トラウマTVバラエティ」な人である。夕ニャンのロッキーコーナーにおける「ワンフー」達とのじゃれ合いという名のバトルは、それこそフジテレビの開局特番やめちゃイケでのバラエティアーカイブス番組で見ていて懐かしく感じる人が多いかもしれない。ただし、それが度を超して、不穏な空気を漂わせてしまいとんでもない暗黒世界を作ってしまうことがある。

代表的なものとしては、ザ・ベストテンin静岡における観客席とのバトルは有名であり、これはある意味プロレス的スゥイング感もあり高揚感あるものとしても語られる内容である。ただし、ほんとうに、バラエティ番組とは思えない空気を漂わせていたシーンもある。

夕ニャンのロッキーコーナーでおなじみの「ワンフー」とのじゃれ合いに興じていた中、石橋貴明の衣装にケチャップを付けた奴が。石橋貴明は「おい、誰だケチャップつけたのは!ふざけるにもほどがあるぞ!」本気で怒鳴りつける。ワンフー達もこれはまずいと思ったのかシーンと静まりかえる。その中には「いくらなんでもあんなことやったら貴さん怒るに決まってるだろう。馬鹿野郎」と思っていたのは多数いると思う。当然ロッキーコーナーは中断でCMが入る。で、CM明け後のここからが凄いのである。これ以降とんねるずは出演せず、おニャン子と吉田照美だけで他のコーナーを進める。とんねるず、番組スタッフの一部(港浩一や笠井一二と言った主要スタッフ)は観客a.k.aワンフー達を目の前に、今回やったことがいかに悪いことか、そして、誰がこの悪行をやったかということをこんこんと説教する、それこそホームルームでの気まずいシチュエーション状況を同じスタジオでやっている。極力、そこでの音声やシーンは流さないようにするものの、直々石橋貴明が説教している姿やワンフー達が消沈気味な姿がカットinされる。このときの緊迫感は脂汗ものであった。結局放映時間内に結論&犯人はわからず、エンディングのカットは、説教している石橋貴明の姿を映して終わるという何とも後味の悪いものだった。で、その翌週のとんねるずのオールナイトニッポンで、このケチャップをつけた犯人はANNで招待されたはがき職人であったことが発覚。このときの石橋貴明の「しょうがねぇなぁ」という虚無感溢れるトークも強烈であった。確か笑っていいとものテレフォンショッキングでもこのことの顛末を話していた記憶がある。

夕ニャンで言えば、立見里歌&内海和子を「おいにぃ」といじっていた石橋貴明が、この2人にマジキレされてしまいその傍若無人ぶりに石橋貴明が逆ギレして放送をボイコットしたのも私の心に傷跡として残っている。これ以降、とんねるずとおニャン子クラブとの関係に深い溝が入り、衰退の一途をたどった一因になったかもしれない。

ガチだった頃の笑っていいとも

とりわけ、テレフォンショッキングにいきなり素人が入ってきて「喋らせてくれ!」と言って、スタッフに羽交い締めされながら強制退場させられ、観客が騒然、タモリも呆気にとられながら、進行がしどろもどろになったのがインパクトあった。後はたこ八郎や大屋政子が出演していた「エアロびっくり珍体操」のアヴァンギャルドっぷり、奥さんや当時付き合っていた愛人に電話してテレフォンショッキングに出演させようとしていた松本竜介と衝撃的なものがたくさんある。