TOYOTA CUP@横浜国際競技場
ともかく、70%の力しか発揮できなかったかもしれないが、レアルマドリードの華麗なる攻撃は充分堪能させてもらった。ジダンとフィーゴは常にポジションチェンジをして左右に動いてパスを供給し隙あらばシュートを打っていたし、カンビアッソとマケレレもボランチとして献身的なプレーをしていたのも光っていた。ロナウドもグティもストライカーとしてきちんと仕事をしていたのも良かった。特にすごかったのはロベルトカルロスの度重なるサイドアタックからのアーリークロス。多分、今シーズン最高の出来だったかもしれない。結局、対面になる右サイドがスペースを空けてしまうというオリンピアの弱点をうまくついた結果かもしれない。もう一人陰のMVPをあげるとしたら、やはりGKのカシージャスであろう。オリンピアの数少ないしかも、絶好の得点チャンスを防いだスーパーセーブ。ボカ・ジュニアーズに負けた悪夢を見事振り切ったのは間違いないであろう。オリンピアは、もっと反則すれすれのチェックを中盤で仕掛けられれば良かったのにという気持ちがある。やはり、高額の選手を傷つけちゃいけないという優しさが出たのであろうか(苦笑)。折角、レアルマドリードの弱点である、センターバック(イエロ&エルゲラ)がスピードに対応できないところをついたカウンターアタックが決まりかけていたのをカシージャスのスーパーセーブで防がれたのも大きかったであろう。これで気分良くスペインに帰れるレアルマドリード。これから戦う、リーガのクラブは戦々恐々かもしれない。