• 小林信彦「日本の喜劇人」(継続)

  • ロバート・ホワイティング「東京アンダーワールド」(継続)

  • 堀場雅夫「仕事のできる人 できない人」(継続)

  • 佐高信・テリー伊藤「お笑い創価学会 信じるものは救われない(文庫)」


佐高信とタッグを組んでいるだけあって、テリー伊藤の「お笑い」シリーズの中で一番読み応えがあるのがこの「お笑い創価学会」である。井田真木子や小田実等の書いた創価学会に対するルポをテキストにしながら、時には冗談交じりに、時には脱線しながらも学会の命綱である「カネ」と「選挙」のからくりを糾弾し、池田大作というカリスマのもついかがわしさを笑い飛ばしているのは痛快である。私個人のテーマとして、今度の総選挙&来年の参院選挙のテーマは、「学会票」がどれだけ影響を持つか(公明党の議席及び自公選挙協力の成果)、これ一点である。ただ、テリー伊藤らしいかみ砕いた比喩と佐高信の根っからの「生真面目さ」がちょっと平行線になっているのが少し気になる。そして、やはり、業界に携わっているテリー伊藤が気を遣ったのか、それか2人ともあまり影響はないと思っているのか知らないが、芸能界と学会のつながりに関して言及していない点は非常に物足りなかった。はっきり言えば、学会系雑誌(第三文明社や潮社発行の雑誌)に芸能人が登場したら、たとえ、間接的(マネージャーが学会員とか家族が学会員で本人は全く関係ない)といえども、あまり印象よく見られなくなってしまうのは事実である。実際、最近よく目立つのは最近流行りのお笑い芸人(綾小路きみまろ、ダンディ坂野)とかグラビア系アイドル(市川由衣、曲山えり)がよく登場しているのが非常に気になる。まぁ、市川由衣が登場したときはちょっと物議をかもしていたサイトもあったことだし...