ゲブレシラシエという長距離界、陸上競技界のビッグネームの力というのを見せつけたレースであった。おそらくペースメーカーの失態*1を逆手に取った、20km過ぎのやや早めのチェンジオブペース。2位との差以上に格の違いを見せつけた結果であった。こういった機転の効くセンスというのが、日本勢にはまだまだ持ち得ていないものであろう。というか、やはり宣伝媒体の現状から、駅伝をメインとしたロードレース中心とした日本の長距離強化策というのには、限界があるというのを見せつけたレースでもあったように思う。いかにトラックレースのネームバリューを上げるかと言うのが、日本陸上競技の至上命題であろう。そこら辺を為末大がいろいろと仕掛けようとしているようにも見受ける。




*1:最初の5kmを15分40秒台という超スローペース