遅くなりました。先日行われた、冬コミ(コミックマーケット101)のレポートです。
コロナ禍仕様のコミケがどんなものなのか、今までとどう違うのか、体験してまいりました。
3日間のコミケが前回から2日間になってます。
人流をスカスカにするために、サークルも、一般参加者も、4分の1ほどに絞っているため、以前のような盛況さは期待できないと覚悟の上でしたが…
本当にスカスカでした。(涙)
いつも開場前はサークルさん達がトイレに長い列を作り、入るのに30分はかかります。なのに今回はトイレにまったく列ができない。
10時半から一般参加者が入場ですが、最初の一時間は5千円チケットだから、大手サークルが目当ての人だけ。11時半から1500円チケットの人。12時半から500円チケットの人。
だもんで、午前中はほとんどのサークルがドヒマです。よく言やのんびりお買い物タイム。
テレビではコミケの健在ぶりが放映されていましたが、あれは一番混んでる時間帯のマシな所を撮ってるだけだからね。
サークル参加者は入口で紙のリストバンドをわたされます。地味に付けづらい。
今回のディスプレイ。う~ん、変わり映えしない…( ̄∇ ̄;)
コロナ対策として閲覧用の見本を用意しなきゃいけないので一番上に置いたけど、疫学的にあまり意味がないと気が付いた(汗)。見本誌は別に立てて陳列するべきでした。
コスプレは少ないけど、ドラゴンボールキャラを何人か目撃。すごいリアルなフリーザ様と野沢雅子さん。てゆーか、野沢雅子さんのものまね芸人アイデンティティ田島さんのコスプレね。
近くにすごいディスプレイの一群があるなと思ったら、オリジナル雑貨のスペースでした。初めて見ました。私はドラゴンボールでジャンプ系なので、たいてい2日目。オリジナル雑貨は3日目だから、見たことなかったんですよ。アクセサリー、インテリア、ぬいぐるみ、オカルトグッズ。レベル高いアート作品がゴロゴロ。ディスプレイも勉強になりました。
コミケ終了後のビックサイト。
今回も本の残部はメロンブックスさんに丸投げなので、宅配便の列に必死に並ぶ必要はなく、のんびりできました。ありがたやありがたや。
お客さんに聞いたのですが、一般参加はWeb予約して送られてきたチケットを持参しないといけないそうで、その人は前回、何も知らずに来て、会場に入れなかったそうです。あんまりだ~(泣)。こういう人、たくさんいたのでは。私もてっきり当日券があるものだと思ってました。
サークル参加もややこしくなったけど、一般参加もややこしくなってるんだな。
しかしどんな形であれ、コミケを存続させるために、このやり方が最善だと主催者が判断したのですから、仕方がない。
コロナが収束して、以前のように誰もがコミケに無料で入れるようになるのを祈るのみです。
参加者が少ないと、本の売り上げが…。
せっかく新刊出したのに…(ToT)
かなりへこみましたが、年明けから通販のお問い合わせが多数あり、ホッとしているところです。
コロナ禍でもうコミケどころじゃない、という人は多いと思います。私もその一人です。
正直、もう潮時だと思い、同人作家をやめてしまおうかと何度も思いました。
でも、固定ファンの方々の応援メッセージをいくつもいただき、中にはカンパをして下さる方も数名いらっしゃいました。本当に涙が出るほどうれしかったです。
だから、もう少しがんばります。
せめて超次元より愛をこめて6を出すまでは。
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