眉間の謎の光 | ろこあのイラストレポート

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ドラゴンボールの同人作家 雪野ろこあです。
本業はイラストライター。ヤフーブログからの移転組です。
このブログはお遊びでやってますから、更新はのんびりです。

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気功というか、ちょっとあやしい話を書きます。
 
私は以前、眉間に光が見えたことがあります。
中学か高校の時か忘れたけど、目を閉じて腹式呼吸をしていました。
毎日ではなく思い出した時に20回ほどね。その時もそうでした。
 
そしたら目の前の空間にポコっと光が出たのであります。
眉間のあたりに、月のような丸い光がいきなりポコっと。
 
あわてて目を開けたけど、開けてもまだ見えてる。
黄色やオレンジや黄緑色にクルクル色変わりしてました。
 
北向きの部屋なので太陽の残像ではありません。
だいいち残像は目を動かせばついてくるけど、この光は目をどこに動かしても眉間にありました。
 
びっくりしつつも、ちょっと感動しましたよ。
当時は月刊ムーの愛読者だったため、その手の知識は広く浅くもっていたのです。
ありがとう月刊ムー。どんなにわか知識だろうがないよりゃマシだ。
 
うわ~、これってチャクラだよね。
でも眉間のチャクラって藍色じゃなかったっけ?
 
なんて考えながら見ていたら五分くらいでゆっくり消えていきました。
 
光が見えたのは、その時一回だけ。
面倒くさがり屋の私は、それからも呼吸法はたまにしかやらなかったのです。
 
でもね、三年ほど前からまたやるようになりました。
全式呼吸20回を一日三回。健康目的ならばこの程度で十分だと思います。

 

で、先日ふと謎の光を思い出し、「気功、ヨガ、眉間の光」などで検索したら、高藤聡一郎さんの「奇跡のスーパービジョン」がヒットしました。ムーでおなじみの仙道の達人です。なっつかし~♪
 
すでに絶版なので図書館で借りてみることにしました。
地元にはないからリクエストし、別の図書館から回してもらいました。

 

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そしたら、しょっぱなからあの光のことがはっきり書かれておりました。
以下ちょっと引用です。
 
われわれが正しい方法で瞑想を行っていると、やがて何もないはずの空間に、鮮やかな光の輝きが見えてくるということを、昔から多くの神秘家たちが言ってきた。インドのヨーガでは、この光をチャクラと呼んだ。中国の仙道では、丹光と名づけた。西洋の魔術やオカルトなどでは、アストラルライトなどといっている。この光は目を閉じて瞑想している時に見えるため、よく内的光(インナーライト)と呼ばれる。行が進むにつれ、やがては目を開けた状態でも現実の空間に鮮やかな光として見えるようになる。
 
と書いてあります。やっぱりチャクラだったのか。
 
でも当時の私がやっていたのはただの腹式呼吸で、瞑想などしていません。
それに目を開けてもはっきり見えてましたよ。
 
たまたま偶然見えてしまった?
だとしたらとんでもないラッキーなことだったのか。(滝汗)

 

さらに105・106ページに出現パターンが紹介されていて、四番の「鏡状タイプ」が、私が見た光でした。

 

鏡状タイプ
ふちがはっきりしている円形の光で、まるで鏡が空間に浮いているかのような感じで、静止して見えるタイプ
 
サクっとわかりやすい。
光が見えることはいろんな本に書いてあるけど、どういう見え方をするか、その種類をこんな細かく書いた本は他になかったと思います。退屈な専門書を何冊も読むより、的確でわかりやすいです。文体はオカルトチックであやしいけど。(笑)
  
わかったら気がすんだので、あとは楽しく読みました。

 

何が楽しいって、あーた、自家中毒してる文体といい、挿絵といい、子供の頃読んだ月刊ムーの中綴じそのまんまで、もう~なつかしいったら。( ̄∀ ̄)
   
チベット奥義の人工霊タルパのこともちょっと載っていました。オカルトファンの間で流行っているタルパは、本当のタルパとはどうもちがうようです。
 
オーラが強いと回りの空間がゆがむことや、石像に宿る精霊に怒られた記述などは、桜井識子さんの本を愛読している人なら、フツーに信じられると思います。
 
この本は30年前に出された本です。
気のコントロールをすでにマスターしている人のための、上級者向けです。
 
表現がオカルトチックなのは、おそらく月刊ムーの読者がオカルトファン中心だったためで、パソコンもスマホもなかったあの当時、気功師やヒーラーを目指す人たちにとっては貴重な指南書だったろうと思います。
 
うーん、私も光が見えたあの時に気功や仙道をまじめに修行していたら、今ごろカメハメ波や魔貫光殺砲が出せるようになっていたかも知れない。
 
ありがとうございます高藤さん。いつか縁があったらお会いしてみたいです。