前を歩いてる人が財布落としたので、走って追いかけて渡したら、
「わたしのじゃないです」とな。

後ろから別の人が
「それわたしのです」とな。


...

追い抜いていたのですね、
おーみすていく。

京王百草園の梅まつりに行ってきました。


山の上にあるので意外と坂道や階段が多く、

お年寄りにはけっこう厳しい道のり。


そこで見かけたおじいちゃんおばあちゃん夫婦。


おじいちゃんは杖を使って階段を上っていましたが

おばあちゃんは歩いては上れず、手をついて四つん這いのようになりながら上っていました。

自分でもびっくりしたらしく

「わたしいつからこんなになっちゃったんだろう。」

と少し悲しそうでした。


人は必ず年を取ります。

体にガタも来て必ず死にます。


でも、一緒に年を取ってくれる人がそばにいてくれるなら

それもいいのかもしれないですね。

日本人で一番多い誕生日は12月22日。

最下位は2月29日(当たり前)。

ブービーは1月1日です。

このランキング、下位を年末年始が独占しています。

忙しくて出生届をすぐに出さないことがあるらしいです。

最近、靴下にすぐ穴があきます。当て布をして繕っても、同じような場所にまた穴があきます。

ここでちょっと考えると、

お気に入りの靴下に穴が開いた場合、当て布(まったく同じ生地で完璧に繕えるとして)をしたらそれは「お気に入りの靴下」ではない別物ですか?

もしまだ「お気に入りの靴下」だとすると、それはいつから別物になりますか?

半分以上が当て布になったときから?

プリントされてるキャラクターの頭がなくなったときから?

全体が当て布になり、元の生地が一片もなくなったときから?


このように構成要素による同一性保持の問題をテセウスの船と言います。


ちなみに人間はおよそ6年で全身のすべての細胞が生まれ変わります。

6年ぶりに会ったあの人は、本当に同一人物でしたか?

10/27から11/9までは読書週間です。

普段、あまり本を読まない方もこの期間に読書をしてみてはいかがでしょうか。

僕のお勧めは、重松清さんの「その日のまえに」。

連作短編集なので、長編が苦手な方でも読みやすいです。

ただ、テーマが「死」なので、好みは分かれるところかも。

突然余命を宣告され、理不尽に設定された「その日」。

その日に向かってどういった心境で生きていくのか、また残される人は何を思うのかなどが

何人かの主人公、いくつかのシチュエーションで書かれています。

誰にでも必ずやってくる死というイベントを、特別なことではない大切なこととして扱った物語です。

興味を持たれた方はぜひ読んでみてください。