2011年9月より始まった自分の自転車ライフ。クロスバイクから始まり2013年にロードバイクに更新し、2021年からは新たな相棒BMCチームマシンSLRを手に入れ謳歌していたのですが…

お伝えしていますように1月27日に峠下り凍結道で転倒し右上腕骨の骨折状態となりました。昨年1月に新型コロナウィルスに感染した際、「8日も自転車で走っていない」と8日間走行できないツラさをブログに吐露しています。この12年を振り返ると多分、1週間以上ロードに乗らないということは数回しかなかったと思います。

今回の怪我のため、1月28日から数えて2月29日で33日間という1か月以上の期間、自転車乗らずの生活となりました。自分にとって未曾有の出来事です。そして残念ながら、その記録の更新はもうしばらく続きそうです(^^;

 

では経過ご報告を致しましょう。2月5日(受傷約1週間後)の次は19日(受傷約3週間後)に整形外科を受診。レントゲン写真では前2回(受傷2日後と9日後)とほぼ変わらず骨折部転位はないけど化骨もない状態。K先生からは「ヤマポタさん、あと3週間は三角巾を使用しましょう。一方、他動運動や一部の自動運動は増やしてリハビリしましょう」と指示されました。ただ肩関節外転運動(骨折した上腕骨大結節に繋がる棘上筋の腱板が主に関わる運動)はしないようにとのお達しでした。

外転運動というのは

 

 

 

こういう運動。腕を真横に広げて挙げていく運動です。これはしちゃならないということです。ただ1か月もの間、可動制限を行っていると骨折の痛みとは別の肩関節周囲の凝りから来る痛みが出てきます。それを考慮して、作業療法士(OT)のTさんにリハビリを受けます。右肩周囲の筋肉をほぐしてもらい、可動性を少し上げてから、仰臥位になり両手で棒を掴み他動的な右肩関節屈曲運動を行います。左手はしっかりつかみ右手は軽く握ります。

 

 

 

こういう運動です。最初は少し挙げても痛みが出ていましたが徐々に減じ可動範囲も広がります。ただ座位で同じことをするとツラい。重力の影響ってすごいなと感じました。家でも毎日、習ったリハビリ運動を行います。夜中に痛みで起きることがなくなっていたのが、リハビリをするようになり、明け方に起きることがまたでてきました。ただ尿意で起きているだけかもしれませんがwww

そして、右肩関節周囲から上腕の痛みに対し、何か改善する手立てはないかと調べ、セルフでツボ刺激をすることに。ネットで色々検索して、肩関節や腕の痛みの改善が期待できるツボを覚えました。

最近自分がおこなっているツボ刺激は

合谷、手三里、手五里、中府、肩井、天宗、曲垣、そして愈府です。概ねこの順番にツボ押しをしています。結構、肩が軽くなります。なんやそれ?ですよね。場所を貼り付けます。

 

 

 
 
 

そして肩関節周りの筋肉名も覚えました。弱虫ペダルの筋肉まつげクンのように大胸筋にアンディとか名前はつけていませんけど、「中府の辺りだから、これが烏口腕筋、これが小胸筋。張っているなあ。肩甲骨側に腕を伸ばして、曲垣(きょくえん)の辺りは棘上筋。肩甲骨の真ん中の天宗があるのが棘下筋。天宗はちょっと押しても痛いぜぇ~」てな感じです。興味深かったのは、肩関節とは関係のない気道の炎症とかに関わる

 

 

愈府というツボ。これがアホみたいに痛む。鎖骨と胸骨の間のくぼみなのですが、骨折していない左側はどんだけ押しても痛くないのに、骨折側の右の愈府は少し撫でただけでも鈍くていやな痛みが起こります。免疫や炎症と関わるとのことなので、上腕骨骨折で来した肩関節の炎症を反映しているのかなと思いました。(私見です、念のため) ツボ刺激と自主トレそして筋肉のほぐしをしているうちに、当初強く痛んでいた、天宗および愈府の痛みが取れてきました。ただ中府は痛みやすいので、定期的にマッサージしています。

2月27日にOTTさんにふたたびチェックしてもらいました。前の週と比べて筋肉の張りはかなり軽減しているとのこと。実際、右上肢の他動的運動では右肩関節屈曲では140度まで動きます。その後、筋肉のマッサージを受けると145度まで可動域があがります。リハビリってすごいなとあらためて感じました。1ヶ月禁じていた右肩関節外転運動も少しだけやってもらいました。ただこれが痛い痛い。それから壁をタオルで擦り上げて行くワイピング運動というのも習いました。ゆっくりでないと挙げられない。まだまだ病人というか怪我人であり、道は長いです。

 

 

骨折の症状と訓練の話ばかりではアレですから、どんな感じで過ごしていたかを報告します(^^)

 

2月23日は次女君が卒業旅行でグアムに行って無事に帰国されたので、

 

 

 

お土産をいただきました。われわれ両親には白と黒のTシャツ、あとは家内と長女と小麦用に縫いぐるみ。他エトセトラ。念のためにお伝えしますが、上の写真、真ん中の大きなのはおみやの縫いぐるみではありません(笑)

尚この日、小麦ちゃんは月一のトリミングの日でしたので

 

 

 

可愛く仕上がっていますd(^^)b お顔に2か所、白いつぶがついていますが、写真撮影で落ち着かせるために食べさせたチーズの欠片です。チーズ(犬用)が大好きなんですよ♪

 

 

翌24日土曜は、家内と二人でランチドライブをしました。福津市にあるイタリアン

 

 

 

アプテカ・フレーゴというお店です。運よく当日朝に電話して予約が取れました。11:30の部と13:30の部と2部制になっている人気店です。ロードバイクで来る方もいるようで、サイクルラックがありました。

このお店は結構な田舎にあり

 

 

 
 

こんな細いあぜ道を通ってくる必要があります。

店内は

 

 

 
 
 

こんな感じです。古民家を改造しオシャレですね♪

 

お料理はランチコースでオーダー。

 

 

前菜

 

 

パスタ(魚介をあしらったメッツェ・マニケというパスタ、半そでという意味だとか)

 

 

 

お肉料理(自家製のサルシッチャ)

 

 

 

デザート

どれもレベルが高くホスピタリティもあって居心地のよいお店でした(^^)

 

 

外席もあり、許されるなら気候のよい時に小麦も連れて来たいねと家内と話しました。

 

さてここからは津屋崎が目の前なので、有名な彼の地に行くことに。

向かった先は

 

宮地嶽神社! 

以前は巨大な注連縄が有名な海辺の神社でしたが、嵐の2016年のJALのCMで有名になりました。「光の道」という

 

 

 

この映像です。実は食事に出かけた2月24日は、今年2024年に光の道の写真が撮れる2月17日~25日に入っていた日でした。そのため境内には

 

 

 

このような鑑賞待ちの参拝者のための待機場所案内がありました。もちろん知らずに訪れたわけなのですけど。

 

 

 

この階段を登ってきました。そして

 

 

 

立派な楼門

 

 

 

御手水舎

 

 

 

有名な拝殿に至り、参拝m(__)m

その後、ここを後にしました。

今回撮った写真を光の道風にいじると

 

 
 

こんな感じ? そもそも夕陽もないし、だいぶ無理があるか(^^;

 

 


では〆の小麦の部屋を。

今回お見せするのは勝山公園の

 

 

 

河津桜を愛でる

 

 

 

小麦です♪ 見上げて春の薫りを満喫しております。

 

以上、現状報告をお届けしました(^0^)/