臨時にゅうすです。臨時にゅうすです。クールポコ風に言うと

 

「峠道下りで転んだロード乗りの男がいるんですよ~」

「な~にぃ? やっちまったな!

男は黙って 三角巾

男は黙って 三角巾」

 

「骨ずれたら手術だよ~」

 

以上になります…、

って終わらせるのはアレですので、事の顛末をお話しましょう。

 

1月23日火曜の週は山口県下は低温で雪降りもありました。26日金曜以降は概ね天候は回復。市街地に雪はありません。27日土曜は最高気温10℃超えの晴天予報。この日は緩い待機当番でしたので職場チェック後に久々の遠出をすることに。豊田町辺りの史跡を調べ上げ、午前11時少し前に出発しました。100㎞程度の予定でしたのでムリせず漕ぎます。国道435号線の旧道に入り進みます。

 

 

 

こんな感じで山あいの日陰では少々雪が見られますが、概ね溶けています。そして大峠へ向かう道では少々の凍結路面はありますが漕ぐのに問題がある路面ではありません。いよいよ大峠に差し掛かり下り始めた瞬間、自分の目に飛び込んできた景色は…

 

 

 

全面凍結シャーベット状の道路! アカンやつや… 止まりたくてももう下り始めています。いくらディスクブレーキと言っても凍った峠下り道のスリックタイヤでは停止はおろか減速もできません。とにかく平坦道になるまで何とかバランスを保って、保って…、あっ~~~~

 

右側にスッテ~ン!! 右頭部をガン、右肩をガシッ、右股関節をドンッと3か所を強打! 

頭部をぶつけましたが意識は飛ばず。すぐに立ち上がるとめまいありふらつき倒れそうに。転ばないように何とか踏みとどまりましたが、異常な右肩の痛みに気づきます。腕が挙がらない。これはだいぶひどく痛めたな…。右大腿骨付近は打撲だけのようで歩くのに支障はありません。とにかく家に戻らないといけません。凍った峠道を今度は登るわけですが、さすがにロードで登る発想はなく押しチャリです。ひたすら押しチャリをして、凍結がない斜度が緩めのところで自転車に跨りゆっくり降り、凍結道になったら降りて押しチャリ。行きに凍結が全くなかったところでは自転車に乗ってゆっくりおりますが、右肩が痛くて腕を動かすのがつらく、シフト操作も難儀でした。とにかく何とかかんとか必死に運転して帰宅。

見たくもないが、これが

 

 

 

転倒時の速度ログです(^^; 赤マルは転倒時の速度。時速25km近く出ていました。

家に帰ってからヘルメットを見てみると

 

 

 

2か所に亀裂あり破断しています。被っていなかったらヒドい頭部外傷になっていたことでしょう。ありがとう、ヘルメットくんm(__)m ただ右腕が挙がらないのには辛くて困った。YouTubeで勉強すると、主として棘上筋が傷んでの右肩腱板断裂の症状様でした。翌朝には若干腕が挙がるようになったので、車で小倉に戻りました。小麦を愛でましたが、右肩が痛むので十分には愛情を注げませんでした(笑) 29日月曜早朝に無理しないために新幹線で山口に戻りました。そして整形外科に掛かりフルコースの検査をいたしますと

 

 

 

上腕骨近位端(大結節)の骨折! マジかっ!! ここの骨折なので肩腱板断裂の症状になるとの話でした。骨がやられていたとは思わなかった…。そりゃあ痛いわけだ。転位はひどくないため、ひとまず三角巾での保存治療。もし悪化するなら手術で固定とのことで、安心と憂鬱が混ざった複雑な感情です。ということで今後の展開によっては手術報告記事なんてこともあるのかな…。とにもかくにも自転車には月単位で乗れない可能性があります。残念です。

 

怪我のお話ばかりではアレですから、気持ちを切り替えて今年世界で3番目にいくべきところと評された山口市で、いま最もホットな場所をご紹介。それは、外壁工事中の国宝瑠璃光寺五重塔の

 

 

 

プロジェクションマッピング

 

 

 
 

そして 

 

 
 

大内文化 思想をめぐる道

 

 

 

こんな素晴らしい企画をやっています。18時から21時までです。もともとは1月19日から28日までの限定10日間の企画だったようですが、NYタイムズで山口市が注目されたため期間延長され、3月末まで観られるようです。もし山口に来られることがありましたら、ぜひご覧ください。感動しますよ♪

 

 

〆の小麦の部屋に行きましょう。

 

 

 

あきれちゃって遠い目の小麦ですwww 

「凍結道で転倒骨折って年齢を考えなさい」と言われているような気がします。今回もなんかオモシロ写真になっちゃいましたね(^^)

以上、臨時ニュースでした!