2023年 新年となりました。今年もよろしくお願い致しますm(__)m

 

突然ですが、皆さんは親と過ごせる時間の計算式というのがあるのを知っていますか? NHKの「チコちゃんに叱られる!」でも取り上げていましたが普段は別に住んでいる親子の会える時間というのは実はかなり短いものなんです。親の平均余命がその日数に相当するとのこと。例えば80歳の女性なら平均余命12.28年のため、12日程度しか親子で会える時間が残されていないという計算になります。

この2年間で身内に色々ありまして。それでこの年末年始は故郷である宮崎に戻って母親とゆっくり時間を過ごそうと決めました。今回は自分一人で帰省することとしました。

 

12月30日に待機当番が切れて夕方に小倉宅に帰還。ゆっくり過ごして翌朝、4時20分に起床。今回の主な移動手段は自動車でなく、福岡空港から宮崎に向かう飛行機です。7:20amの便に乗るため北九州を5時前に出発する必要があったのです。大晦日のド早朝ということもあり、北九州都市高速そして九州自動車道はガラガラで走りやすい走りやすい。福岡ICで福岡都市高速に乗り替えて福岡空港へ。空港の駐車場には家から1時間少々で到着。普通の日だと1時間半から2時間掛かる道なので渋滞フリーだと早いもんです。そして駐車場にもさすがに空きがあり、2階のEV近くに駐車できました。

朝5時50分の空港内は動いていませんでした。カフェがやってないのは当然として保安検査場も6時からしか開きませんから。6時になり検査場を通っていきます。最近は上着も脱いで手荷物検査装置を通さないといけないんですね! 知らなかった…。チケットはJALのHPサイトで格安航空券を手に入れていましたから、ネットにアクセスしQRコードをあらかじめDL。必要時に画像フォルダーから取り出し、保安検査場そして搭乗ゲートで「ピッ」。実はスマホかざしての入場は初体験でドキドキ。「ホンマにケータイで通れるのか?」レベル(笑) スマホを持っていない人にはキビシイというかめんどくさい時代になりました(^^;)

搭乗した航空機をタラップを上る前に駐機場から撮影。

 

 

 

エンブラエルE170という初耳の航空会社の機体。ブラジル製の飛行機とか。ラテン系の方々の気質を知っていますからやや不安になりましたが、座席は革製で座席前後感覚も圧迫感は少なく揺れもなくてと小型旅客機にしては優秀な飛行機でした。

 

 

 

離陸直前の景色。空が白んできました。ただ実際に離陸したのは予定の15分遅れでした。

 

 

 

雲海の上を飛んでいます。コロナ禍になってから初めて乗る飛行機。わずか30分のフライトですけどワクワクしましたね。で、無事に到着。

 

 

 

宮崎空港駅に向かいます。

 

 

 

日南線から分岐している宮崎空港線は1996年に開業。路線長が1.4㎞とJR線で最も短い支線とのこと。

 

 

 

大淀川を渡って

 

 

 

マイオールドホームタウンの駅、宮崎駅に到着。ここから数分歩くと実家に着きます(^^)

楽しみに待っていたようで、思ったよりもというか年齢詐称してんじゃねえのかというくらい元気な母親の姿をみて一安心(^^) 神棚に手を合わせてから近況を報告。いろいろ話は弾みました。

 

 

 

デパートでは刺身と白赤ワインと新年乾杯用の日本酒を手に入れ、彼女が予約していた宮川という懐石料理店のお節を受取り帰還。一緒にシャキシャキ歩く姿をみて、改めて感心。足腰はしっかりしとるな(^0^)

因みに白はムルソー(オリヴィエ・ルフレーヴ)、赤はボルドー(シャトー クロワゼ・バージュ)であります。

 

夜は紅白歌合戦を点けながら、

 

 

一緒に蕎麦を啜りました。

 

翌朝はゆっくり起きて

 

 

 

新年の挨拶は、獺祭のスパークリングで乾杯しています🥂 

これならオフクロさん、少しだけ飲めたみたい。新年の挨拶の後にお節をいただきます。非常に丁寧に造られていてどれも美味いお料理でした。お酒が飲めない母親と二人で過ごすにはアルコールラインナップが充実していますが理由があります。

この日は、午後から市内に住む妹夫婦が息子二人と共に家族揃って年始の挨拶に来るとのことで楽しみに待ちまして…

 

 

 

午後3時過ぎに良く冷えたモエシャンドンを持って訪問。母親はチーズを切ってスモークサーモンや生ハムを準備し歓待。前日に抜栓した白ワインと赤ワイン。実は3分の2ほど残しておりまして、いい塩梅に空気に晒し薫りを開かせて提供したというわけ。(ただ飲み切れなかっただけじゃないのか?) 美味し酒を飲みながら、甥っ子たちと久々に会話し楽しい時間が過ぎていきました(^^) 

 

翌朝2日は福岡そして山口に帰る日です。朝食は

 

 

 

母親殿が気合をいれて宮崎牛のビーフサンドやサラダ、豚のスープなど盛沢山。美味しくいただきました。朝8時台までなら午後4時の自動車運転までにアルコールが分解できるということでギリ赤ワインを添えてみました。(どんだけ酒好きなのか…) 箱根駅伝を点けながら、またあれこれ話をしました。昼には懐かしき卵焼きも登場した昼食も作ってもらいまして嬉しいものでした(^^)

 

午後1時に宮崎駅まで歩き改札口で母にお別れをします。

 

 

 

ラッキーにも特急にちりんシーガイアが入構。中は

 

 

 

ごらんのとおり、ゴージャスですが宮崎駅から空港駅までは普通料金で乗車できます。

 

 

 

大淀川を渡り

 

 

 

空港駅に到着。車窓から目の前に駐機場が見えます。

職場へのお土産を買ってから長い保安検査場のラインに並びます。人出はコロナ禍前に戻っているような感じ。それでいいんだよ、みんな(笑)

 

 

 

帰りも同じE170に乗って

 

 

 

福岡に到着。3日経っていてさすがに駐車料金はびっくらぽんでしたが、プライスレスな時間の過ごし方にケチなことを言ってはいけません(笑) ここからは車に乗って午後6時頃に山口に戻りました。

 

翌朝3日は午前中に職場チェックを行い帰宅。昼に箱根駅伝復路を楽しみ感動したので午後から走り初めをしました。いつもの朝練42㎞コースです♪

帰りに瑠璃光寺五重塔に寄って写真を撮っていると、わざわざチャリで訪れた観光客と間違われ、地元のおばさまに

 

 

記念写真を撮ってもらいました。ロードバイクが倒れないようにサドルを支えているためへっぴり腰になり、老人のようです(笑)

 

つーことで、例年よりも早い年明け一発目の記事でした(^^)/