2022年夏の夫婦四国旅もいよいよ後編
 
この後編では下図の緑矢印のお話になります。
 
9月21日夕方に高知入りしましたその続きのお話です。
高知駅に向かい、駅舎前から出ている とさでん(路面電車)に乗ります。

 
普段の生活の中ではチンチン電車がないため、乗って車窓からの街並みを見るだけでも旅をしてる感じがあります。
 
3つ目の電停で降ります。
はりまや橋交差点には
 
アンパンマンが鎮座しそこの前にあるのが有名な
 
はりまや橋! 
日本3大ガッカリ名所の一つにされているようですが、最初から小さい橋と知っていれば、観てもダメージはくらいません(笑) 
 
カワイらしくてむしろ自分は評価しますよ(^^)
 
近くのアーケード街の入口には
キティちゃんバージョンもありますしwww 
 
はりまや橋から程近い帯屋町商店街のアーケードを西に向かいますと
有名な「ひろめ市場」に至ります。
市場の名前ですが、広いので「広め」ということではありません。かつてこの辺りに土佐藩家老、深尾弘人蕃顕(ふかお ひろめ しげあき)の屋敷があったため、「ひろめ屋敷」から付けた名前なんだそうです。
 
 
ご覧のように平日とは思えない混雑ぶり。ここにはコロナの「コ」の字もありません。 あるのは混雑の「コ」です(笑)
フードコートスタイルであり、座席周りにある店舗で料理や飲み物を購入して頂きます。
 
有名な
明神丸でカツオの藁焼きタタキとタタキ握り寿司を購入します。
で、当然…
 
ビールでカンパ~~イ🍻♪ 
食べ応えのある肉のようなカツオを塩で堪能です。普段スーパーで買って自分で切って食べているものとは別物。美味すぎる(^p^) 鮨も実に美味し(^q^) 
 
そして店舗を調べると洋食の店もあるようだったので市場内を探索しますと…
 
見つけた!
プティ・ヴェール
肉をオーダーして赤ワインを座席に持ち帰ります。
 
この旗を立てて、肉の到着を待ちますと20分弱して…
 
バ~ン! 幻の和牛、土佐あか牛の腕肉ステーキ参上!!
これがまた外カリ中ジューシーで、うみゃ~い(^q^) 赤ワインとよう合うんですわ(^p^)v
ひろめ市場を満喫して宿に戻りました。
 
 
さて翌朝22日は最終日。ホテルの朝食を頂きます。
自分はカンパチ刺身定食で家内は釜揚げしらす丼亭食。朝からお腹いっぱいです。このホテルは朝食が充実しているとのことでしたが、まさしくそうでした。
 
最終日の22日、まず向かったのが高知観光のド定番
 
桂浜
皆さんお分かりのように
 
 
このお方に会いにきたぜよ
 
龍馬像がある高台から下に降りて行くと
海が見えてきて
 
桂浜の浜辺に至ります。この日は天候が悪くなるという予報でしたが幸い晴天でした。高知観光の顔とも言えるこの浜辺に来られて感無量です。
ただ水を注すようですが、坂本龍馬はここ桂浜でなにかしたとかの謂れのようなものはありません。土佐から遠く海外に目を向けていたということで、太平洋を臨むこの地に龍馬のイメージで建てられたようです。
イメ~ジ、イメ~ジ、あくまでも イメ~ジ♪
 
桂浜から向かうのは高知県西側の代表的な観光スポット 四万十川です! 
前日に土佐くろしお鉄道の安芸駅で鉄印をゲットしていましたが、もしできていなかった場合、桂浜から中村駅に向かい四万十くろしおラインの鉄印を手に入れるセカンドプランを考えていました。幸い(?)発動する必要はありませんでしたが。
 
で、四万十市までのドライブ、これが中々に遠かった(^^;) 大半は高速道の高知自動車道なんですが下道も通りますしそもそも距離が110㎞ですから。
 
ようやく
 
有名な佐田の沈下橋に到着。ご欄のように青い橋脚が特徴です。ここに至るのにナビが変な道を案内するため苦労しました(^^;)
 
平日でしたが、シルバーウイークということもあり、まあまあの数の観光客がいました。人が立ち去るのを待っての撮影です。
台風の影響でか四万十川の水量は多いような印象です。家内が橋の上から動画を撮りましたので現地に行った気分でご覧下さい。
涼し気ですよね♪
 
折角なので橋上での
記念撮影📷も貼っておきます。表情固いのはスマホの調子が悪く再起動ループで使えない状態となっていたため、とても笑っておられない状況だったからです(笑)
 
この後は国道441号線で四万十市から愛媛県に向けて北西方向に走るわけですが、四万十川に沿った道は国道ならぬ酷道の最たる道路(T T) 自動車運転が嫌いでない自分も、恐ろしくて嫌になる道でした(^^;)
もちろん途中に
このような沈下橋(岩間の沈下橋)と四万十川の美しき眺望も味わえるところもあるのですが、何と言っても
 
普通自動車が一台
 
やっと通れる道幅の道路が、何度も何度も何度も、も一つ何度も登場する箇所が約20㎞もの間、断続的に出現します(泣)
 
真向いからトラックやダンプが来ることもあって、もし出くわしたらどこまでバックで戻るべきかということを常に頭に入れながら運転しないといけない区間が長々と続きまして疲れまくりです。これらの写真はストリートビューからの切り出しですが、3枚目なんて向こう側から道幅一杯に大きなダンプが来てますよ(^^;) この道はロードバイクでもできれば走りたくない、そんな道路でした。
 
松野町、鬼北町と走り、ようやく松山自動車道に至り、松山市に向かいます。
松山市で中心市街地に車を止めて散策
 
懐かしき大街道では少しお買い物。三越が拡張されゴージャスになっていてビックリ。まあ自分が覚えているのは40年くらい前の店舗ですからね(笑) そりゃ変わるでしょね。自分用に地酒と一六タルトを購入。家内は今治タオルのお土産と我が家用の砥部焼の小皿など買っていました(^^)
 
坊っちゃん列車でお馴染みの松山
洋食屋さんにも汽車が鎮座しています(^^)
 
楽しき時間も過ぎていき
戻りのフェリーの出航時刻が近づいてきました。
いよいよ帰途につかねばなりません。
夕方の渋滞の中、走りまして
三津浜港に到着
 
19:20発の柳井行き防予フェリーですが、乗船券販売は30分前からのため暫く待合室で待機。乗船券購入の際は車のサイズ確認のため車検証を見せる必要があります。知らんかったな…。
 
いよいよフェリーに乗り込みます
 
 
ご覧のようにデッキは混んでないというか人がおりませんが、室内にはそこそこの旅客はいました。
一六タルトを軽食として頂き愛媛県とお別れしました。フェリーは全く揺れることもなく無事に23時少し手前に柳井港に到着。でこの日、長女宅に後泊しました。夜中に1時間半かけて山口市に戻るのはシンドイので大変助かりました。
 
 
 
ではこの旅行での自分に関する戦利品をお見せ致します。
 
松山市の三越の酒売り場で、地酒「日本心(やまとごころ)」をゲット♪ 西条市の武田酒造の純米大吟醸酒。たいへん美味かったですヨ(^^)
 
そして、乗り鉄企画である、第三セクター鉄道乗車での鉄印
 
まずは、DMVに乗った阿佐海岸鉄道
DMV3台が写った鉄カードも付録でありました♪ 因みにお隣は7月に手に入れた錦川鉄道の鉄印になります。
 
そして、土佐くろしお鉄道の鉄印
安芸駅と書いています。西側の四万十くろしおラインだと中村駅で頂くので、恐らく「中村駅」と書いてあるのでしょうね。横は平成筑豊鉄道と、その気になれば一番容易に手に入るはずの鉄印がまだありません(笑)
 
以上、前中後編の3編を何とか9月のうちにお届けできました。長々とお付き合い頂いて感謝ですm(__)m
来年の夏休みも面白きところに行けるといいなぁ……