10月28日日曜、山口県県央部は晴天に恵まれました。ただ早朝は冷え込み寒い寒い……
今回表題にあります防府市の屋根、大平山は標高600mを超えるため相当な寒さが予想されました。向かってみると高度が上昇するにつれ自動車の車外気温計が12℃→10℃→7℃とみるみる下がっていきます。
そんな寒い山頂駐車場に向かったのは
これに参加するため♪ 大平山登坂道は、全長6.5㎞ 平均勾配8.5% 最大高低差500mという、山口県県央在住坂バカサイクリストの聖地であるのは以前の記事でお伝えしている通り。
プライベートサイクリングでスタートしていたこのヒルクライムイベントが前々回や前回から参加者が激増しました。そして今回はとうとう、防府市の後援を得て
「第1回 ほうふ幸せます大平山ヒルクライム」としてブラッシュアップ
主催のYさんから、「ヤマポタさん、救護室の管理できませんか?」と言われていたので当初はスタッフのため走られないのかと思っていましたが「早めのゼッケン番号で登録しますので、ゴールしたら救護室待機でお願いします」とのこと。
No. 9と確かに前目の番号。因みに最終的に130名が出走しています。
つまり業務のためさっさと登って業務の準備をしてくださいねということ(笑) ゼッケンプレートにはスポンサー様のひとつ、FINISH LINEのロゴがあります。チェーンオイルも無料で頂きまして、感謝♪
フィニッシュライン、皆さん、つこうてや(^0^)
本イベントではレースとして計測が正確にと
このフォーク横にある赤いやつ、計測チップなんです。
ヤベ~、ガチンコのヒルクライムレースに足を突っ込んでしまったようです(^^;)
山頂でのブリーフィングのあと、ゼッケン番号順に並びゆっくりと下ります。青空が見事ですね♪先導車が時速25㎞とかな~りゆっくり下山。ブレーキシューがどんどん消費されます。
麓の待機場で記念撮影♪
で、いよいよ出走順が回ってくるところ。30秒間隔で2名ずつでスタートしていく仕組みです。同伴者はNo.10のN氏です。優しい笑顔を湛えていますが、見るからに引き締まり速そうなオーラが出ています。結構緊張します。
スタートして少しすると最初は結構な登坂道になります。山麓駐車場分岐近くでいったんフラットから軽い下りになりまた登りになるこのコース唯一のアップダウンになりますが、恐らくそれを待っていたNさんが一気に前に出られました。ものすごい登坂力であっという間に視界から消えていきました。彼を見ることは二度とありませんでした。
スゲ~~~~~(* *)!
その後、3名抜いて3名に抜かれたと記憶しているのでチャラです。
で、主催のYさんの撮影してくれた写真。
ゴールライン目前で必死の形相でアッパーバー握って空気抵抗を減らしながらペダルを回す自分です。
下ハン握っておけば、もっとロードレースのゴールっぽい写真になったので構図的には惜しかった(笑) 31分26秒でした。
おニューのブルーシューズが眩しいですが、記録短縮には全く効きませんでした(^^;)
一般選手がゴール後くらいにチャンピオンクラスの選手が一斉にスタート!
皆、ゴール前に陣取って見守ります。
敬愛する広島のロードレースチームにいる杉山さんは、前日にロードバイクのクランクが割れるというハプニングのためシクロクロスバイクという重いバイクで参戦。それなのに速い!
やっぱプロの走りは違います(^^)
カッコよすぎる……
表彰の前に、今回もぶっちぎりの速さ(21分台!!!)で優勝した真嶋選手と杉山選手そして本レースにゲストライダーとして来ていただいた自転車乗りには非常に有名な筧五郎さんが自転車談義で盛り上げます。筧さんが優勝するだろうという前評判を見事に打ち破った真嶋選手。そのため、2着の五郎さんはだいぶいじられていました(笑)
主催のダブルY氏の努力とセオサイクル山口店の三明店長のご厚意で山のように景品があり自分もラッキーなことに、SOYOタイヤの軽量チューブが2本当たりまして
筧さんと握手です。すごく笑顔の素敵な方でした。いい記念になりました。自転車乗りに自慢できます♪ 恰好は救護班待機のためサイクルジャージでなくブルーな感じになっております。
さてリザルトですが、全体130名出走の58位という微妙な順位(笑)
50歳以上のマスターコースというカテゴリーでは、27名中8位でした。
年代別では6位入賞はしたかったですがムリでした。
タイムは31分26秒4。3年前の夏に同じ距離の本コースを走った時は30分14秒でしたので見事に劣化しています(^^;) 体重が59㎏から61㎏になっているのも問題ですがやはり走り込みができていないのに尽きます。
次回は30分台、可能なら30分切りを目標に参加したいですね。
以上、防府の大平山でのロードバイクヒルクライムレースに参戦したお話でした。