昨年12月に交通事故で負傷していたコルナゴCLX3.0、愛称黄ロナゴ君

防府のルモンドヴェロクリニックから紹介状をもらって大阪のカーボンドライジャパン医療センターへ救急搬送されていました。

5か月に渡る長き入院を経てようやく退院にこぎつけました。

F店長より、「ヤマポタさん、フレームが届き再度組み直しました」との連絡を受けたのですぐに引き取りに行きました。

 

 

 

退院直前の病室にいる彼の姿です。

自転車をバラすときにチェーンを外すわけですが、新しいチェーンはサービスですとのこと。店長、色々ありがとうございますm(__)m

ぴかぴかのチェーン&スプロケと磨き上げられたボディをみると新車のようです(^^)

 

 

 

 

万全に回復した彼の姿

退院翌日朝には治療後のシェイクダウンを早速実施。自分のホームコース、仁保で祝退院記念撮影

感無量です(T T)

力が逃げることもなく異音もなく無問題♪

ただ5か月もの間、クロスバイクデビルで走っていたため、自分のポジショニングが完全にクロスバイク対応になっており、コルナゴのポジショニングに(特にハンドルの位置に)違和感を感じました。

最初の30㎞までは、サイズの合わないシャツを無理に着させられたような感じで戸惑いました。ただその後は徐々に馴染みましたけどね。自転車は奥が深いですね……

 

どこがどう治ったかということですが

 

 

 

 

術前写真

 

 

 

 

術後写真

念のためにお伝えしますが、単純な塗装手直しではありません。カーボンフレームのダウンチューブにクラック(ひび割れ)が生じていました。塗装を剥がし、カーボンシートでチューブを補強し、ほぼ同じ色味で再塗装し、コルナゴのロゴをペインティングした形です。カーボンシート剥き出しで戻ってくるものと思っていたので購入時と変わらないその完璧な仕上がりに感動しています。

 

 

 

 

トップチューブおよびダウンチューブの前輪側が再塗装されているのですが、色の違いが殆ど分かりません。再塗装側がわずかに明るい色なんですが肉眼で人に言われて気付くかどうかのレベル。この写真でも分からないでしょ?

では何も全く変わらず元通りかというとそうではなく

 

 

 

 

ごらんの矢印の部分のヘッドチューブには、本来コルナゴのマークがヘッドバッチとしてペイントされていましたが流石にその再現は難しく『のっぺらぼう』となっています。

ちょうどいいサイズのコルナゴのステッカーが見つかれば貼るかもしれませんが、自分に対する戒めとデザインの個性として甘んじて受け入れようと思います。

 

 

 

 

チェーンやスプロケもピカピカです♪

店長、サンキューm(__)m

 

で退院祝いには当然祝杯を上げます。義務です(笑)

最近嵌っている沼の飲み物といえばアレですアレ

 

 

 

 

よく行く酒屋さんにブルゴーニュ村名ワインが売っていましたので、思い切って買っちゃいました(^^) 自分の分身の退院をフツーの酒でお祝いするわけにはいかんしな(^0^)v (ただ飲みたいだけ)

備忘録:造り手はジョゼフドルーアンのシャンボールミュジニー2014

※サンポール水煮と覚えるか

 

乾杯~~(^0^)/ あかん、美味すぎる……

それはそうとこんなに酒を飲み続けるなら大阪のかしく寺の墓石を削って持って帰るんやった┐('~`;)┌

 

以上、ロードバイクのフレーム修理完了のご報告でした!