先日の金曜日、仕事でご縁のある業者さんの配慮で福岡市のホテルでの講演会に参加してきました。

 

 

 

 

博多駅です(^^)

以前は福岡市民であったのですが、最近福岡市が縁遠くなりました。前職場は福岡市中央区でしたので2011年秋に山口に来てますから、6年以上離れています。時折ニュースやバラエティで見る福岡市の施設やイベントを眩しく感じておりまして、今回出張(半分接待?)も殆ど旅行気分でした(笑)

 

東京や大阪等の比較的遠方に行くときには、名所旧跡やその時に行われているイベントそして折角なら旨そうなもの等調べ上げて出かけています。

今回福岡市に行くにあたり考えたのが

 

ヤマポタさん、清川のラーメン屋で〆る

オサレなカフェで世界一と謳われたモーニングを頂く

美術館で魂の墨絵に酔う

 

の3本です♪

※サザエさんの次週予告のような感じ

 

夕方に新山口から博多に向かい会場入り。懇親パーティが終わって向かいましたところ

 

 

 

 

ラーメン海鳴(うなり)清川店

魚介とんこつラーメンがデフォルトだとききましてオーダー

 

 

 

 

どどん♪ 美味そうです。

スープを啜りますといきなりの煮干しパンチ! 上品に仕上げていて好印象(^^) スープを全部飲むと塩分摂りすぎになるので三分の一くらい残しました。従業員さんが2名インド系の女性であったのが不思議な感じでした。大概お腹いっぱいで行ったのに全て頂きました。

このあとおとなしくホテルに戻り就寝。

 

翌朝は、天神と中洲の間にある水上公園に向かいます。

 

 

 

 

川向こうのオシャレな建物

 

 

 

 

bills福岡といいます。billsはオーストラリアのビル・グレンジャー氏が手掛けるカジュアルダイニング。調べると「世界一の朝食」と評されているスクランブルエッグが有名とか。日本には昨年の時点で8店舗あるようです。

「まあ朝食だから高くはつかないだろし、折角福岡市に行くなら滅多に行けない有名店に行ってみよ」ということでGO!

※店は朝8:30にオープン。ただ朝食の時刻としてはちと遅い気がします。

 

 

 

 

こんなオシャレな雰囲気。自分は開店してすぐに入り座れましたがその後徐々に席が埋まり帰る頃は9割方座席が埋まっていました。いまだに人気のようです。注文は有名なスクランブルエッグを取ることにしました。

トッピングはいかがなさいますか?と訊かれましたのでおススメは?ときくと「フルオージーブレックファスト」(要は人気のトッピングが全て載っている)ですと言われましたのでそれを頼みました。コーヒーも頼んでいます。いわゆるモーニング「セット」ではないのでコーヒーは別オーダーです。

 

 

 

 

有名なスクランブルエッグ&トーストにベーコン・トマト・ソーセージ・マッシュルームが添えられています。ビジュアルは申し分なく(好きではない表現ですが)インスタ映えしそうです。

スクランブルエッグは、やや硬めのプリンのような状態。味は殆どついておらず好みで塩や胡椒をかけます。塩と胡椒の使い方についての情報提示が不足していて、そう言う点では海外のレストランらしさを感じました(笑) 

 

感想ですが、不味くはないです。ただ「世界一の朝食」なんて聞かされていると「ほんまか?」になります。あとコスパはかなり悪いです。別コーヒーに消費税とサービス料が入ると2900円くらいになります。

雰囲気はいいし居心地は悪くありません。旅行者がちょっと外国旅行をしているような贅沢な空気を感じてそこそこ美味いモーニングを頂くところかなと思いました。珍しくネガティブキャンペーンぽいですが、資金が潤沢なら全然アリです。次回はもう一つ有名な「リコッタパンケーキ」を食べに行きたいと思います、但しお小遣いに余裕があれば(笑)

 

さてここからが、今回のメインイベントです。

向かいましたのは

 

 

 

 

博多リバレイン

ここにある福岡アジア美術館で行われている期間限定の展示を観に参りました。

 

 

 

 

その名も、「龍のキセキ 福岡展」

この生命力溢れる龍をご覧ください。墨のみで表現されています。世界を魅了する墨絵アーティスト西元祐貴さんの初個展です。山口市のKRY(日本テレビ系)で福岡放送の特番として先日紹介してまして一発で本物を観に行きたくなりました。自分には珍しいことです。

 

会場運営は太っ腹で写真撮影は自由です\(^^)/

素晴らしい!他の美術館もそれくらい懐の深さを見せて欲しいもの。

では、いくつかお見せしましょう。

 

 

 

巨大な龍
テレビで紹介されていたものの1つで、これはヤフオクドームで製作されました。
 
 
繊細で豪胆な風神雷神
 
 
元寇をモチーフとして黒田長政の鎧と共に展示
絵からは戦の勝どきが轟いてくる感じがしました。
 
 
躍動するアスリート
点状の墨は、汗でもあり血しぶきでもあります
 
 
そしてタッチが全く異なる妖艶な女性像
『欲しい!』
個人的には一番気に入ったかも(笑)
 
おみやは
 
 
画集としました。
もし皆さんのお住まいの地域でこの展示が行われることがあれば、観られるのを強くお勧めします♪
 
以上、福岡の出張は旅行気分のお話でした。