先週土曜日1月30日、大事な会合前でしたが、ここ数週間なかったいい天気♪

コルナゴで走らずにはいられないということで、小鯖→大道→秋穂→周防大橋→ユニクロ本社前→小野農道の猪木トンネル→横瀬八幡宮→志賀親次の墓に別の登坂道を見つけて走り、美祢市美東町の中国自動車道高架下をご機嫌にすっとばしていましたら事件がおこりました。


カランカランと何かが後輪で音がして、あの嫌な




シュ~~~~~……


空気の抜ける音、パンクです。
写真を撮りますと






「波平」のようにタイヤに何か生えとる !
釘のような針金による見事な貫通ショーです(TT)

時刻は午後2時過ぎ。夕方やなくてよかった……





この矢印の場所にいるわけで、まあ山の中ですな。自分で何とかするしかない……
こういう時に絶望状態にならずに現状を打破するというのは仕事にも役立ちます(笑)
ただ下車してまもなく、右太腿四頭筋が攣って動けない状態に。強がっていても心の動揺は肉体を蝕んでいます(^ ^;)


で、ここで二つ目の事件が発生。ある意味こちらが深刻です。
後輪を外すために変速をトップに入れる必要がありますが、ギアを2枚残してそれ以上チェーンが上がらないのです!

よくよく見ると、ダウンチューブのワイヤーが一部ほつれていて、トルクがかからない状態で暫く無理な変速をしていたらしいと判明(* *)
12月までは車輪外して掃除をしていまして全くの異常なしだったので、1月になり病状が進行したみたいです。

ワタシの高負荷によるものではなく、3年もシフトワイヤーを交換していないその経年劣化と思われます。そして正確には前輪のブレーキのネジ切リ部分と塩ビカバーで覆われたワイヤーがハンドル操作時に干渉して徐々にワイヤーを傷めていたのがほつれの病因に思えました。

黄ロナゴ君、申し訳ないm(__)m


チェーンを強引にトップギアにかけて後輪を外し、タイヤを外し裏側を見ると





突き抜け具合、ひどい有様。

替えのチューブとCO2ボンベでタイヤを使えるようにし再出発。タイヤは傷がそれほど目立たないとはいえ、あの太さの針金が通っていましたからまたパンクするかもしれない……。帰りはびくびくで漕ぎましたが何とか無事に帰宅できました。

ただ2日後にまた後輪はエアーが抜けていますのでタイヤそのものを交換しないとダメなようでした。リムテープも傷ついているかもしれません。


昨日2月1日、主治医のいる病院(ルモンド・ヴェロ)にハリーコールを行い、夕方に救急車もとい回収車が到着。入院措置となりました。

電話でF店長に事情を話すと、

「了解しました。

あとは、ボトムブラケットも換えましょうね、そうそうチェーンも必要なら換えましょうか、ヤマポタさん、ブレーキシューはどうでしょうか……」

と、人間ドックの検査のオプションがどんどん増えていくがごとくチェックポイントいや交換部位が増殖です(笑) すぐに対応していただきましたので車の車検の感覚で

「全て良しなにお願いいたします」
でした(笑)


以上、おそらく入院加療期間2週間はコルナゴ君に跨れない、かなり悲しいオッサン・サイクリストのお話でした。