大阪市は中之島の南側にある東西に細長く横たわる約10ヘクタールの公園




それが、靱公園(うつぼ こうえん)です。最初、「靱」って読めませんでした(笑)

靱公園の歴史を辿る際、知っておくべきことは……




ここに魚市場があったということ。


雑喉場魚市場(ざこば うおいちば)と靱塩干魚市場がございました。1931年に大阪中央卸売市場ができるまで大阪の海の台所だったようです♪ 桂ざこばさんの「ざこば」はここの名前から取っているのでしょうね。


そして、戦後に米軍に接収され靱飛行場となりましたが、先日お会いしたジャズプロデューサーのU氏によると、一度も飛行機は飛んどらんはずやとのことです。幻の飛行場ですね(笑)




滑走路のために細長い形なのでしょうか……。(細長い場所だから飛行場として接収された気もします)




なにわ筋沿いには、楠永神社があり、これが昔ここが魚市場だった名残とのこと。




西側にはご覧のようにテニス場があり、国際的な大会も行われるそうです。


さらに今は、いろんなオブジェ・彫刻があり、野外美術館的でもあります。




これはゴミ箱でありません(笑) 芸術作品です。よくぞ大阪のヤンキーに壊されたり、また不心得者がゴミを投げ入れたりしていません。このあたりの大阪人って上品なのかな……。




よく陽に焼けた親子が自転車で遊んどると思ったら……、オブジェでした(笑)



以上、いまや屋外美術館となっている大阪のセントラルパーク(かな?)、靱公園のご紹介でした♪