皆様おはようございます、コウイチです。

今日は前回からの続きについて綴っていきます。




前回のブログで綴っていたオンラインセミナーで、今まで意味を知らずに見聞きしただけで、その事すら忘れていた『オフショア』という言葉を再認知する機会となりました。




また戦後、実際に政府が行った預金封鎖により、自国通貨を自国銀行だけで保有中の国民の資産が没収されていた事実も知りました。

新紙貨幣に切り替わる事が決まっている2024年、政府が再び預金封鎖を実行すると私達の生活も破綻してしまいます。

新壱万円紙幣の肖像は、その預金封鎖を発令した当時の大蔵大臣、後の日銀総裁となる渋沢敬三の祖父、日本資本主義の父と言われている渋沢栄一であります。

さらに深刻な少子高齢化社会を支える社会保障の財源不足の為、消費税の増税が叫ばれ続けている事もあり、一層憶測を呼んでおります。

しかし、個人的には預金封鎖が発令される可能性は低いと思っています。



それよりも、2008年9月のリーマンショック以降も約20年以上続いているデフレに慣れきっている事。

デフレの不景気に出来る景気対策は実践されることなく、ひたすら消費税増税は実践され続けているにも関わらず、国民の生活は豊かになるどころか貧しくなるばかりです。

そして、今の20〜30代のデフレしか経験していない世代によって、安くなるまで待つ消費も増え、よりいっそう経済が冷え込み続ける要因にもなっています。

デフレが終わりインフレが起これば、物やサービスの値段は再び高騰します。それは逆に言えば、お金の価値が再び下がり始めると言う事です。

日本がデフレ前のインフレだった私が子供の頃、銭湯の入浴料は50円だったのを覚えておりますが、今は700円が当たり前の状態になっております。実に14倍にもなります。

しかし、その物の材料やサービスの品質も14倍に上がっている訳ではありません。
今100円で買えてる物も今後、数十倍、数百倍になる事態が起きても労働収入の給料は変わらないでしょうし、そうなると何も買えなくなります。

つまり、現金や預貯金のまま持っている円資産は知らないうちに勝手に価値が目減りしてしまう訳です。政府は2%のインフレを目標としています。

それに対し、個人で2%以上で円資産を運用していかなければ、今の円資産の価値を維持できないとも考えられます。

そのリスクに無防備であった事を気付かされ、強い危機感を持ちました。

それに備え、資産の一部をオフショア銀行の外貨建て預金に分散して守れる事を知りました。

私は預金封鎖の有無より、その対策を講じない事の方が危険であると思いました。

このオンラインセミナーのお陰で、国際金融についても興味を持つようになりました。

日本の教育現場では、22年度から高校の家庭科授業で「金融教育」が、ようやく導入される事となったばかりです。

しかし、その肝心のカリキュラムの内容が投資信託で、社会で仕事をしてもいない学生に、はたして適合しているのか不可解です。

そんな的外れな事をするが故、金融教育が進んでいる他国の国民より、今後も日本国民の金融知識の向上はなされないと思いました。

現在の社会、家族や子供達の未来の為にも、これを機に金融リテラシーを身につけるべく勉強を始めました。

以上、資産防衛対策のオンラインセミナーで学んだ事でした。





それでは、今日はこの辺で終わりにします。

また次回、このブログでお会いしましょう。