パナマにコーヒー農園がはじめて登場したのが1870~90年にかけてと言われています。
100m付近から1700mまでの広範囲に渡って栽培が行われており、輸出向けにはは、アラビカ種の栽培ですが、1000m以下の地域では国内消費用としてロブスタ種を中心とした栽培が行われています。
山岳リゾート地として有名なパナマ西部のボケテ(Boquete)は、標高1600mで一年中さわやかな気候であり、コーヒーの産地としても適しています。
毎年、1月には、花とコーヒー祭りが盛大に行われています。
コーヒーは、パナマの総輸出額の2%を占める重要な産業となっており、輸出額は22百万ドルです。
気象条件、土壌、生産高度などの自然条件がコーヒー栽培に適しているバル火山の東岸に位置するボケテ地区にて収穫されたチェリーは、 15km程度離れた場所にある精選工場にて異物除去。発酵槽による果肉除去が行われます。
生産地から精選工場までの距離が近くまた発酵には、工場の傍を流れるコシェア川の水を使用して行われる天然水仕立て。
こうして精選されたパーチメントは、サンドライ。その後の2段階によるドライヤー乾燥することで生豆の含水率を均一化し独自の甘味・酸味を逃すことなく品質の安定を可能にしました。
今年のパナマは、水分が多くやや豆は硬め。その代わり、バナナのような甘味と酸味を併せ持つコーヒーとなりました。