コーヒーの精製方法について
コーヒーの精製はウエットミルとドライミルという2つの工程に分けられます。 コーヒーの実はちょうどさくらんぼのように赤く熟し(黄色に熟す品種もある)、チェ リーと呼ばれます。
そのコーヒー・チェリーの果肉を除去し、パーティメント(外皮付き のコーヒー豆)の状態にする工程をウエットミル、
乾燥後のパーティメントを脱穀、選別 し、生豆(グリーンビーンズ)の状態にする工程をドライミルと呼ばれます。
ウエットミル工程の精製方法は主に以下の4つに分けられます。
ウォッシュト…コーヒー豆(チェリー)の果肉を除去したのち、水槽に入れ、ぬめりを発酵させて除去し、水洗いを施す方法。きれいな豆ができあがりますが、多量の水が必要な精製方法です。
ガテマラ、ケニア、タンザニア、東チモールなど多くの国で採用されています。きれいな香味となる精製方法です。
ナチュラル…コーヒー豆をチェリーの状態で天日干しで乾燥させ脱穀する方法。一番 シンプルな方法ですが、未熟豆等の欠点豆が多く混入してしまう可能性が高くなります。
きちんとそのような欠点豆を除去しないと、カップに影響が出てしまいます。が、その豆 が持っている香味の特徴が一番出る精製方法ともいえます。通常のナチュラル精製とは区別された、ナチュラル・スペシャルという精製は、完熟した果実のみを選別し、天日乾燥 させる方法で、エチオピアのイディド・ステーションの「ミスティバレー」はこの精製が施されています。
セミウォッシュト…果肉を除去した豆(パーティメント)のぬめりをアクアパルパー という機械で除去する方法。水が豊かでない地域でも可能。ブラジルやコスタリカで見られます。
パルプドナチュラル…果肉を除去したのち、パーティメントにミューシレージ(ぬめ り)がついたまま乾燥させる精製方法で、セミウォッシュトやナチュラルとは区別されます。
このミューシレージ(ぬめり)とコーヒー豆の糖度に関係があるようです。
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