あいつは私の事が大好きで、私よりも私の身体が大好きで


気付かないうちにあいつは私の後ろにいる。


怖くて振り向けば、あいつはニヤリと笑い私に言うの


「いいだろ?
オレ…お前の身体が大好きなんだ」




私は震える手であいつを叩くの。


でも逃げ足が早いから、すぐに避けちゃう。



悔しいから最終手段、苦しい?泣きたい?
動けない?
苦しめばいいの
私の大事な血を飲んだから…

忘れるため流れてくエンドロール-090717_1830~01.JPG

蚊取り線香。
あいつには調度良い罰よ。