みなさま、ご無沙汰!
間もなく8月も終わろうとしていますが、みなさま、どんな夏を過ごされたでしょうか?
私は胸を張って、勉強した夏! と言えるでしょう。
ルーティン・ワークのように長年カレッジに通っているのですが、毎年夏はクラスを取らないことにしていました。
サマーセッションは、6週間の場合が多くしかもやる内容は他の学期と同じ。
春・秋・冬学期は12週間ほどあるのに、夏は6週間。
つまり、ふだんは12週間かけて勉強することを、夏はその半分でやらないといけないのです。
なのに、なぜ今回はサマーセッションを取ったのか。
理由は、ヒマだったから。
ちーすけは毎日デイケアにフルタイム(午前9時から午後6時)で行っているし、カレッジの夏休みは3ヶ月あるし・・・、となると何もやらないと時間が無駄な気がして。
選んだ科目は「Child Development」(幼児教育)の「Music and Movement」。
前に友達から、「このクラスは楽しいらしいよ。ピアノが弾けるなら楽勝みたいだし」と聞いていたので、取ってみたのですが、結果、全然楽勝ではなかったです。
こんなに大変なクラスだったとは・・・。
毎回、テキストブックを30ページぐらい読んでサマリーを作るのが宿題に出るので、その日の授業を復習する余裕もなく。
私は英語の本を読むスピードがすごく遅いので、これは大変なことでした。
でも、なんとか続いたのは、クラスメイトに恵まれたから。
ピアノクラスで何度か一緒になったタイワニーズのJenny、クラスで知り合ったタイワニーズのMaggie。
このふたりのタイワニーズが何かと私を助けてくれて、私は荒波を越えることができました。
彼女たちの他に、もうひとりタイワニーズのおばちゃんがいて、クラス後半では彼女もjoinしてランチに行ったりするようになりました。
しかし、ご想像のとおり、ちょっと複雑な話になるといっせいにマンダリンになってしまうのです。
Jennyがはっと気付いて、英語に変えてくれるのですが、おばちゃんはまだ英語が苦手らしく、Jennyが通訳と化していることも。
タイワニーズは私たちの世代でも親日的な人が多いのだなあと身を持って実感しました。
たった6週間でしたが、食べる時、ご飯を作る時、寝るとき以外はずっと勉強していた夏でした。
そして、サマーセッションを終えた翌々週、我が家は夏休みの旅行として、
San Diego & Las Vegasの旅に出かけました。
あ、勉強だけでなく、目一杯遊んだ夏でもありましたな。