今年も夏の1ヶ月を我が家で過ごしている両親

気候が良くて、機能的なこの街をとても気に入っており、ふたりとも

「お金と英語力があったらここで暮らしたい」といつも言っています。


昨日、私が運転する車で買い物に出掛けたときのこと。

信号待ちしていると、若い学生らしきアジア人が道を歩いていました。


そこで、母が「このへんに子供を留学させたら幾らぐらいかかるのかしら?」と聞くので、私は意気込んで、友人Sさんから聞いた金額を教えました。


「このへんはアメリカの中でも特に物価が高いらしくて、年間300万ぐらいかかるらしいよ」


そう、Sさんはかつて留学生としてカリフォルニアに住んでいたのです。

彼女は、「年間200万、300万のお金が消えていくんですよ~。ここで学生として暮らしていくのは本当に大変」と言っていました。

私もびっくりして、「学生さんって本当に頑張ってここで生活しているんだなあ」と感じたものです。


しかし、我が両親は、

「え? そんなもんなの? 生活費も学費も込みで?」

「安いやん」


自分の両親ながらその金銭感覚が私と違うことに驚いたのですが、彼らのこと細かい分析を聞くと納得。


両親の知り合いなどでは、子供を東京など自宅から遠いところの大学に行かせる人も多いらしいのですが、学費、住居費、光熱費、おこづかいなどを合わせると、年間300万ぐらいは必要だそう。


家から通っても4年間で600万ほどはかかるとか。

国公立か私学かの違いも大きいと思います。


私の両親としては、「海外留学=エリート、またはお金持ちの子息がすること」という世代なので、年間300万という金額は自分たちの手の届く範囲だと、その意外な安さに驚いたようです。


最初、300万円を安い、と言い放った彼らに驚いた私ですが、出費のいろいろを冷静に分析した結果を聞かされると、ただただ300万円というお金の大きさにのみ注目していた私のほうが世間知らずだったのかなあ、と思ったりもします。


reasnableという感覚を磨かなくてはと思いました。