実力派新人のようですね、蒼井優 。
彼女を初めて見たのは、去年の夏のドラマ「タイガー&ドラゴン」でです。
落語家の次男で売れない古着屋の店長、岡田准一のところでバイトしている女の子の役が彼女でした。
初めて見たときから何か惹きつけられるものがありましたよ~。
岡田准一に蹴りを入れるシーンでは、足さばきがものすごくきれいで、「もしかして彼女はバレリーナなのでは?」と思い、webで調べたところ、ビンゴ!
2歳のときからバレエをやっているそう。
ピアノを含め楽器を演奏することや、バレエを踊ることは、共に表現力が必要。
作曲家がその曲や作品にこめた思いを理解して、それを表現できなくては観客を感動させられません。
蒼井優に光るものがあるのは、彼女が役を演じるときにそれを目いっぱい表現することができているからなのでしょう。
私にとっては「タイガー&ドラゴン」のイメージが強くて、Dr.コトーの看護士役には最初少し戸惑ったのですが、やはり彼女はそれも上手に演じていて私の違和感もすぐになくなりました。
先日、夫がアジアに出張したときに、JAL機内の中で映画「フラガール 」を観て感動したそうです。
私が、「あれに出ている蒼井優ってバレエをやっているらしいよ」と言うと、「だから、あんなにフラダンスが上手だったのか!」と納得していました。
彼女のダンスのシーンは知ろうと離れしていたそうです。
この日曜日に我々一家は日本に行くのですが、その時に私もフラガールを観られそうです。
楽しみ~。