歯の美容に関してはこれがおそらく最後のステップとなるfillingを白に変える、という治療。
これを今日、受けてきました。
本当は先週の木曜日に行って右側の治療を受け、今日は左をやってもらって終了、の予定だったのですが、先週は不覚にもちーすけの風邪をもらってしまい、だるかったのでキャンセルしました。
今日は体調も万全で颯爽と出掛けたのですが、Family dentist、Dr.Aの「では、麻酔をしますね」のひと言でひるんでしまいました。
そうかあ、麻酔が必要なぐらい痛くておおがかりな治療なんだ・・・、と。
麻酔されるときはいつもまずは綿棒の先につけたクリームで歯茎をしびれさせます。
こうしておくと、麻酔の針が刺されてもあんまり痛くないのです。
いよいよ麻酔が打たれたのですが、やっぱ痛い!
最初の5秒ぐらいは痛かったです。
ここで後悔。
見えない奥歯のfillingを白に変えるなんて、調子に乗りすぎたかも・・・、と。
しかも、なぜか麻酔の効きが遅くて、ドクターから「唇はしびれてきましたか?」と聞かれ、「いや、あんまり・・・」と正直に申告。
「では、もう少し待ちましょう」と言って、ドクターと助手は私がいるキュービックから出て行きました。
いつもならすぐに効いてくる麻酔がなんで今日に限って効かないのかなあ? と考えながらちょっとあせっていました。
でも、10分ぐらい経ったところでだいぶしびれて来てひと安心。
その後、5分後ぐらいにドクターが来て「どうですか?」
「だいぶ効いてきました」と答える口ぶりできっと彼もわかったみたいで、「では治療を始めますね」
まずは「rubber sheetをつけます」と言って、薄いシートを口に入れられたのですが、これはどうやら他の歯とか口内に削りかすを飛散させないためのものみたいです。
シートが口に入った後、助手がフロスを使って器用に、治療されるべき歯の部分だけを破ったようでした。
その後、ウィ~ンというドリルで銀色の詰め物が削られていきました。
ちょっとだけ痛みを感じるところがありましたが、おおむね痛みはなし。
それが15分ぐらいかかって、終わると今度は今削ったところに白い詰め物がなされました。
何をどうやっているかはっきりは見えないのですが、どうやら白い詰め物は柔らかくてそれを綿棒みたいなのにからめとって、歯に押し込んでいく、という作業を何回か繰り返していました。
それから、噛み合わせのチェックを受け、治療は終了。
ドクターが手鏡を渡してくれたので、見てみると!
うぉ~っ!!
素晴らしい~。ちょ~ナチュラルな歯に変身しているではあ~りませんか!
とても虫歯で削られた歯だとは思えない!!
最初に麻酔でひるんで後悔した私が小者でございました。
さらにドクターから耳寄りなお話が。
削った歯のうちのひとつ(今回は右の2本を治療しました)は、虫歯になっていたそうです。
つまり、うんと前、虫歯だったから削って銀色の詰め物をされたわけですが、その詰め物に隠れた部分が少し虫歯になっていたとか。
ドクターいわく、「この歯を治療したのはだいぶ前なのでしょう。詰め物と歯の間から汚れが入ってしまい、虫歯になっていたと思われます。今回、その部分も削っておきましたから」
やったぁ!
これで気づかなかった虫歯まで治してもらった~。
次回は左の方をやってもらうのですが、なんと年内の予約は取れませんでした・・・。
2月下旬まで空きがないと言われて。
キャンセル待ちを入れてもらっていますが、この前、風邪でキャンセルしたことが悔やまれます。
こんなことになるなら、無理してでも行けば良かった・・・。