2ヶ月ほど前から、私の携帯電話がうまく作動しなくなりました。
バッテリーをフルチャージにしておいても、通話を30秒も続けると切れてしまいます。
スクリーンを見ると、「low battery」。
そんなはずは・・・。
そして、しばらくして電源を入れるとまた「フルバッテリー」の表示。
携帯電話なのに常に充電器を持ち歩き、充電しながらかけなくてはならないなんて、これはもう携帯電話とは呼ぶわけにはいきません。
おそらく電池自身が弱っているのだろう、ということで、Verizon に行ってみました。
私の携帯はVerison Wireless という会社のものなので。
担当のおねえさんに状況を説明すると、「バッテリープロブレムね」。
私が「だって、これ、まだ3年ぐらいしか使っていないのに、もう問題あり?」と非難がましく言ってみると、
彼女は大笑いして「3年前のなの? 古すぎる!」
ええ~っ!? 3年で古いって・・・。
彼女は新しいバッテリーがあるか見てくると言って、倉庫を探してくれたようですが、見つからず。
結局、新しい携帯電話を購入することになりました。
私がしつこく「バッテリーも製造していないのかなあ?」
とかたわらの夫に聞くと、
「携帯電話なんて消耗品だからね」。
それに、仮にバッテリーがあったとしてこれだけを購入しても、今回買うことにした新しい携帯電話そのものと値段はほとんど変わらないのです。
夫は最初からバッテリーの在庫がないことを予想していたようで、新しい携帯を買うことにはノリノリでした。
私はメモリーを新しい携帯に入力するのがめんどうで、なんとか古いものをそのまま使いたいと思っていました。
おねえさんは、「メモリーは新しい方に移せるから」と、こちらも、もう、新しい携帯を買ってもらうことを前提に話をすすめています。
メモリーがトランスファーしてもらえる、と聞いて私も、じゃあ、新しい電話も悪くないなあ、と心が動きました。
新しいものは、ほとんどがカメラ付き。
そういえば、こちらでもカレッジで学生が携帯片手に楽しそうに写真を撮っているなあ、と思い出しました。
おねえさんが薦めてきたのは、カメラ付き、音楽も聴ける機能付きのもの。
私は携帯なんて電話さえできればいいから、とシンプルなものが欲しかったのですが、今どき、カメラ付きは当たり前のようです。
また、日本ではメール機能も必須ですが、こちらではメール機能はついているものの、あまり使っている人を見かけません。
やはり、こっち(西海岸)は車社会だから、移動中に携帯でメール、というのは浸透しにくいようです。
とはいうものの、たま~に私の携帯に高校生らしきチャットのメールが入ってきているので、この携帯でもメールが出来るんだなあ、と気づかされました。
どうやるのかは知らないけど。
そして、新しい携帯の機種も決まり、メモリーを移し変えてもらうことになったのですが、
おねえさんは「$10かかります」。
ええ~っ!? お金、取るのかよ~。
ったく、携帯業界というのは、どうも油断もすきもないなあ。
おねえさんは、夫にも携帯を買うことをすすめてきました。
ふたりで買うとどっちかがフリーとか半額とか、そういうサービスがあるそうで。
でも、夫は会社の携帯があるのできっぱり断っていました。
新しい携帯、同じメーカー(LG:韓国のラッキーゴールドスター社)のものにしたのですが、微妙に機能が違うのでおいおい勉強していくつもりです。