8月21日付けのSan Jose Mercury 紙の一面にこんなヘッドラインが。
``With top treatment, Karr returns to U.S.``
米国の美少女コンテストで優勝したジョンベネちゃんを殺害したのは、彼女が通う小学校の教師だった、とい報道。
彼が滞在中のタイランドで逮捕されてアメリカに護送されるようすが、このヘッドラインの記事です。
私も記事を流し読みだけしていたのですが、この日、遊びに来た親友Y子が、
「Eちゃん、今朝の新聞、読んだ?」
「ああ、ジョンベネちゃんのこと?」と私。
「そうそう。あの子、ほんとうにかわいいよね~。親はたいしたことないのに」
「たしかにね~。うまい具合にDNAが混じり合った結果じゃないの?」
そこから、今回逮捕されたKarr容疑者の話に。
「あの犯人さ~、ビジネスクラスで護送されてきたらしいやん」とY子。
そう、新聞を読んで私もびっくりしました。
彼はタイランドからビジネスクラスでアメリカに帰ってきたのです。
「知ってる、知ってる! いくら(タイランド-アメリカが)15時間かかるからって、犯罪者をビジネスに乗せるってどうよ?」
「しかもさ、機内ではシャンペンを飲んでたらしいよ」
「それに、キングプラウン(プラウンとは海老のことです)とローストダックの食事も楽しんだらしいよ」
「なにそれ~、犯人なのに豪華なフライト!」
もっと他に注目すべき点があるはずなのに、私たちは新聞を読んでいながらお互いにここだけしか印象に残らなかったよう。
その証拠に、この話が一段落付いたとき、Y子が、
「ところで、なんで彼が犯人って分かったの?」
「さあ・・・・・?」
あとで日本語のwebでも見に行こうっと。