先日、夫・Cと話していて、寝不足のことが話題になりました。
ちなみに、このおしゃべりの時間は車の中。
週末、買い物に行くのにフリーウエイを走りながらのおしゃべりタイムです。
ちーすけが生まれてからは、お互いにゆっくり話をする時間が取れません。
ふたりでいても、どちらかがちーすけの相手をしなくてはならないので。
夕食後、私がちーすけを寝かしつけてリビングルームに戻ると、夫はソファでうとうとしているかPCに向かって仕事をしているかどちらか。
日頃、早く帰宅するようにしているせいか、仕事が溜まり気味のようです。
邪魔しても悪いので、そのときもあまり話はしません。
だから、心おきなく話せる時間というと、ドライブ中ということになるのです。
さて、寝不足の話題ですが、この週末、夫がちーすけに夜中のfeedingをしてくれたおかげで、私はまとまってゆっくり眠れました。
私が「ちーすけが生まれてからは睡眠不足。夜中の授乳のせいで通して寝られない」と言うと、彼が「おれも睡眠不足は同じ」と言うではありませんか。
確かに、彼も遅いときは夜中の3時ごろまで仕事をして、朝は8時には起きて9時前に出勤していく、という日がよくあります。
大変だなあ、とは思うけど、ちーすけの世話と仕事を比較したとき、私としては、ちーすけの世話をしている私自身の方が負担が大きいと感じます。
彼にそう言うと、彼もそれを認め、「やっぱ、ちーすけは生き物だから」。
相手が無生物だと、忙しくてもある程度自分で「ここまでにしよう」とか「ここまでしか今日はできない」と区切りをつけることができますが、生き物相手だとそうはいかないもの。
気持ちよく熟睡中でも、「ギャオ~」とちーすけが泣き出すと、眠い目をこすりならが授乳しなくてはならないし、20分ほど授乳している間に目が冴えてしまって、ちーすけを無事に寝かしつけたはいいけど、自分がなかなか眠れなかったり。
私が週末、夫に期待することは、夜中のfeedingと私にピアノの練習をする時間を確保してくれること。
気がつけばもう5月も終わり。
来月末にはカレッジでファイナル(期末試験)があります。
今回は、ハイドンのソナタをやっている私ですが、なかなかまとまって練習する時間が取れず、みんなから遅れ気味。
これまでの私の練習パターンは、最初に指のウォーミング・アップのためにスケール(音階)をやって、チェルニーとか、レモーネ、クレマなどのエチュードを弾き、そして課題曲を弾く、というものなのですが、これをやると短くて40分。
長いと1時間半ぐらいかかるし、疲れてきたらちょっとお茶などを飲んで休憩して、またピアノに戻るというふうにしていました。
今、そんなまとまった時間はないので、本当にちょろっとエチュードをやって(5分ぐらい)、その後、課題曲をせっせと練習。
このピアノの練習は、ちーすけが機嫌よく起きていてひとりで遊んでいる時間がベストタイミング。
彼が隣の部屋でメリーゴーランドに夢中になっているすきに、私はピアノの練習。
または、ピアノの後ろに置いてあるプレイジムで遊んでいる間に、練習するとか。
クラスメイトによると、まだ赤ちゃんの時のほうが練習できるとのこと。
彼女は1歳半の男の子がいるのですが、自分で動けるようになると目が離せないし、遊んでくれと要求もしてくるらしいので、なかなか練習できないと嘆いていました。
私も周りの人の話を聞くにつけ、今が一番楽なときなのかも、と思います。
ちーすけはやっと首がすわっただけで、自分では動けないから、泣き叫んでいてもクリブ(ベイビーベッド)の中とか、床に転がしておけば危なくはないので。
よく、「40歳過ぎても子供を産むことはできるけど、育てる体力がない」と聞きますが、なるほどな~と実感。