ここ、アメリカの西海岸でも日本のドラマ「電車男」をやっています。
毎週日曜の夜なのですが、この前は、電車男クンがサーフィンをやって玉砕する話でした。
すごくおもしろくて、いやされて、いいドラマだなあって思っています。
「2ちゃんねる」で実際にあった話だと聞いているのですが、こういう今どきありえないような話が本当にあったっていうのには驚き。
エルメスと電車男ではまったく不釣合いだけど、エルメスの方は何か心にキズがありそうな気配なので、そんな彼女が彼にひかれていくのでしょうかね?
このドラマの中で、伊東美咲と速水もこみちが姉弟っていう設定が私のツボにはまっています。
このふたり、よく似ていると思いませんか?
長身だし、細身、顔が小さくて手足が長くて・・・。
本物の姉弟みたい。
最初、白石美帆の役を見て「この子、ウザい~」って思ったけど、話が進むにつれて結構いい味出しているかも、って思うようになりました。
こういう扱いにくい人と、電車男は何気にうまくやっていっているように思います。
これも彼の天然の才能なのかもしれないですね。
BCCが歌う挿入歌も私たちの世代にはちょ~懐かしい!
親友Y子と「なぜ、今、BCCなんだろうね?」って言ってたんですけど。
私が「オタクのリュックには一体何が入っているのかな?」ってY子に言うと、彼女は「あそこにはいろんなモノが入っているよ」。
「なんでそんなこと知ってるの?」って聞くと、「前にオタクの友達がいたから・・・」。
Y子の友達(?)だったオタクというのは、チャイニーズの男の子だったそうですが、まさにアニメオタク。
語学学校のクラスメイトだったらしく、あるとき、Y子が「○○っていうアニメ、好きなんだよね~」みたいなことを彼に言ったら、彼もノリノリで「うちにおいでよ」と言われ、マンガとかフィギアとか見せてもらったそう。
そんな彼も、やはりパンパンのリュックを担いでいて、中には身の回りのもの、ほとんどが入っていたそうです。
しかも、全部、ziplockにきちんと分けられて・・・。
例えば、公園などで何か食べて、ゴミ箱を探すようなそぶりをすると、「はい、ここに」ってスーパーの袋などが差し出され、そこにゴミを捨てるとか。
そう言えば、電車男クンがサーフィンの特訓に行く時に、ぬいぐるみを2体ほど入れていたから、チャイニーズのオタクくんもきっとお気に入りのフィギアぐらい持ち歩いているのかも。
以前、私がカレッジのMusic Theory(音楽理論)を取っていたとき、クラスメイトの男の子はいつもガンダムのフィギア、体高20センチぐらいのものを、いっつも机(音楽クラスなので、机は電子ピアノをひとり1台使用します)の上に立てて授業を受けていました。
あるとき、それに気づいた私は、彼が教室に入ってくるときから注目し、一体、どういうふうにそれをセットするのか見守っていました。
彼は席につくと、テキストブックやノート、えんぴつを取り出し、最後にバッグからガンダムを出して、譜面台にもたれかけさせるように立てました。
授業中も特にガンダムに注意は払わないのですが、終わると、またバッグに入れて帰っていきます。
いや、私も授業中、キャンディーとかチョコレートをこっそり机の上に出して時々食べますけど、それとガンダム・フィギアは意味が違う気がする・・・。
あるとき、クラスメイトのひとりが彼のガンダムについて何か言い、ガンダムがその人に貸し出されていきました。
「ええ~っ? いいの? 大切なモノっぽいのに?」って他人事ながら驚いた私ですが、次の授業の時に、またガンダムは元の持ち主に返されました。
何が起こっていたのか、さっぱり分からん。
アメリカのカレッジstudentsって、日本人より幼い?