なんやかんやで

バイクもピカピカになり

心もピカピ……





まぁ邪魔は入ったが





友達との約束の時間も迫り

準備も万端

集合場所へ

レッツゴー





キュン…キュン…キュン キュン………





………あれ?





キュン……キュン………………キュン………。





バイクのバッテリーが





あがっていた………。





取り合えず

友達に連絡を入れ

集合場所を家に変更





友達も無事合流し

なんやかんやで

多少出発時間が遅れたが

今度こそ

レッツゴー





一日中バイクで走り回り

満足の一日だった

日頃溜まったストレスのメーターも

下がっていく気がした





空も暗くなり

帰路につく





まぁ

いつものパターンですよ……





嫁父
「バイクどうだった?」


「えぇ アレから問題なしです。」

嫁父
「バッテリーは?」


「やっぱり[ 二週間 ]に一回はエンジンかけないとダメですね。」

嫁父
「そうだね、[ 一週間 ]に一回はエンジンかけないとね。」





………ん?





嫁父
「土日とかエンジンかけたほうが良いね。」


「そうですね、 [二週間] に一回はかけますよ。」

嫁父
「そうだね、[ 一週間 ]に一回はかけたほうが良いね。」





………。





なんでだろう





遠くの方で





ストレスのメーターが

上る音が聴こえた………。





今日は久々の休み

たまたま休みが一緒になった友達と

バイクでツーリングに行くことになった

2ヶ月ぶりにバイクのシートをめくる





………………。

黒いバイクのはずが

砂ぼこりで白く光っていた





………大丈夫。

時間はある

鼻歌まじりでバイクを磨く




嫁父近づく





………。





バイクを磨く





嫁父
「汚れてるね。」


「……はい。汚れてますね。」





バイクを磨く





嫁父見てる





バイクを磨く





嫁父見てる





………。





バイクを磨く





嫁父
「……そっち拭いてないよ。」





………。





バイクを磨く





嫁父
「私も来年お金が貯まったらでかいバイクを買おうかな。」





………。





嫁父よ





かまって欲しいのは分かるが





邪魔なのです





それと……





お金が貯まったらって





その前に





貴方が作った

多額の家の借金を

どうにかしてくれ………。









ある晩御飯中に嫁母が言った

「ごめんね~ 今日も寝坊してお弁当を渡しそびれちゃって~」


「全然大丈夫ですよ お昼には間に合ったんで。」





毎朝早くからお弁当をよういしてくれる

嫁母には本当に感謝している





嫁父
「………。」

嫁母
「そう?良かったわ~。」

「そう言えばこの前お父さんとお弁当を届けに行ったときね~…」





嫁父
「あ?何言ってんだオメー?最近弁当なんて届けてねーぞ!?





………また始まった。





嫁母
「あれ?そうだったかしら?お父さん運転で一緒に届けなかったかしら??」

嫁父
「バカかオメー!!!!最後に俺が届けたのは半年ぐらい前じゃねーか!!!!それを最近だなんて…。ボケたのか!?確りしろよ!!痴呆じゃねーのかぁ!?





嫁父は

自分には甘いくせに

人の失敗や間違いを

毎回言い過ぎなほど攻め立てる……。

その後しばらく嫁母は沈黙

俺はこの沈黙の時間中

嫁父が毎度[どや顔]するのが

気にくわない。





まぁ今回は

バカみたいに人を攻めた事が

自分の首を締めた良い例である……。






「いや……確かに先々週 [お父さんの車の運転で] お弁当を届けてくれましたね。お母さんの言ったとうりですね。」

この [ ] の中を

少し強めに言うのがポイントである……。





嫁母が

「やっぱりそうよね……。」

と言った後

いつもと違った沈黙の時間がながれた……。





嫁父よ





ごまかそうと苦笑いしてないで





さっき言った自分の言葉を噛み締めるが良い。





「お父さん痴呆ですか?」

のセリフが喉まで出かかった……。